雑学

幸せを感じる“脳内麻薬”エンドルフィンを簡単に分泌する方法

 大企業の経営悪化に未成年の自殺など、暗いニュースが目立つ現代。実態以上に幸せを感じづらい中、些細なことで幸福感を覚えてる人も存在する。こうした些細な幸福感の積み重ねが、日常のストレス緩和に役立っているらしい。そこで今回、インスタントな幸福感のメカニズムを明かし、いつでも超手軽に幸福になれる方法を探ってみた!

病みつき注意!? 脳内麻薬ともいわれる多幸感で幸せに


ジャンクフード 強烈な鎮静効果と多幸感をもたらしてくれるエンドルフィンは「脳内麻薬様物質」とも呼ばれている。しかし、そんなにハードなことをせずとも分泌される。

 例えば、「宝くじで1億円当たったのを想像する」のように、楽しいことを考えるだけで分泌されるというから、だいぶお手軽だ。

 そしてこのエンドルフィン、脳科学者で諏訪東京理科大教授の篠原菊紀氏が指摘したようにおいしいものを食べるだけで分泌されるのだが、これは甘いものや脂っこいものを食べても分泌されることがわかっている。

 また、「体に悪いとわかっていながらジャンクフードを食べる」ときの幸福感は、エンドルフィンの働きによるものだ。

「苦痛」こそが幸福を最大化するスパイス!?


 このモルヒネ以上の鎮痛作用があると言われるエンドルフィンの多幸感をもっとも生かす方法。それは「苦痛」を得ることだ。

「いわゆるランナーズ・ハイのような極端な苦痛を感じたときに、より多く分泌されます。長時間走り続けて、体が痛みや疲労を感じると、それを和らげるために分泌されるのですが、同時に快感や恍惚感を得ることになるんです。これは、パチンコでも同様で、ハマりが深ければ深いほど大当たりしたときの快感が大きくなります」(篠原氏)

 つまり、「毎日ジョギングなどを行う」ことや、「パチンコやパチスロを大当たりするまで打つ」ことは、エンドルフィンでインスタント幸福を得るためには最適な方法なのだ。

 ただ、パチンコとなると投資額が気になるし、ランナーズ・ハイを得るために走るのも面倒だ。

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