田中将大はヤンキースの絶対的エースに!ダル、上原、岩隈は?【日本人メジャーの通信簿2016ア・リーグ編】
<日本人メジャーリーガーの通信簿~ア・リーグ編~>
田中将大(ニューヨーク・ヤンキース/27歳)
○良くできました
自己最多の14勝、勝率も8割近くとエースとして十分。チームの勝ちが増えればさらに成績も向上するだろう。オフには元NMB48の渡辺美優紀と会食するなど、アイドルオタクとしての活動も継続中(?)
ダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ/29歳)
○良くできました
手術復帰1年目、順調な滑り出し。野球以外ではTwitterのフォロワーと筋トレ論争を繰り広げ、日本ハムファイターズの大谷選手が165km/hを記録したことに関して「来年は168km/hかぁ(笑)」とコメントするなど、スポーツ界のご意見番っぷりを今年も披露。
上原浩治(ボストン・レッドソックス/41歳)
○良くできました
セットアッパーとして地区優勝に多大な貢献を果たした。自慢の制球力に陰りが見えてきたものの、ポストシーズンでは無失点。来年はFAだ。年齢、年俸(約900万ドル)などがネックで、移籍もあり得る。
田澤純一(ボストン・レッドソックス/30)
△来季に期待します
田澤は上原よりも多い53試合に登板。これで4年連続50試合以上登板記録を継続。しかし、ここ数年防御率が悪化しているのは残念なポイント。来年はFA権獲得の年となり、新たなユニフォームを着た田澤を見られるかもしれない。
岩隈久志(シアトル・マリナーズ/35)
○良くできました
35歳にしてメジャーキャリアハイの16勝。だがここ数年、最高球速は右肩下がり(150キロ→149キロ→147キロ)。防御率も4.15と平凡な数値に。来年も相応のプレッシャーの中で戦うことになるだろう。
青木宣親(シアトル・マリナーズ/34)
△来季に期待します
前半戦の不調は残念。マイナーリーグからの再昇格後、両打ち用のヘルメットを着けるようにしてから、目覚ましい活躍を示した。1年契約のため、FAでまた新しい球団を探すことに?
取材・文/石橋和也(Far East Division) photo by Arturo Pardavila III via flickr
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