テレビ、洗濯機、冷蔵庫は何年で買い替えたほうがお得?
TV、洗濯機などの大型家電製品。これらは身近にあるがゆえについ日常の手入れを疎かにしてしまいがち。また壊れるまで使い続けるという人も多いだろうが、適切な買い替えのサイクルがあることをご存知だろうか。
そんな大型家電製品について、日常でできる簡単な手入れの方法と、買い替えの時期とチェックポイントを大手家電量販店員の川端洋太氏(31歳・仮名・男性・販売員歴9年)に聞いた。
「テレビの寿命は、おおよそ5~6年と言われています。ネットの記事などでは10年程度と説明されていることもありますが、内蔵バックライトなどの寿命を考えると最高のパフォーマンスで見れる期間は5~6年といったところでしょう。また、テレビは設置場所が特に大事で、直射日光が差す場所やほこり、湿気の多い場所に置くと極端に寿命が短くなってしまいます。日常でできるお手入れ方法としては、濡らした雑巾で本体を2週間に1度拭き掃除し、接続端子やコード類に埃が被らないように清潔に保つこと。これだけで長持ちしますよ」
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1294625
川端氏によると、買い替えのチェックポイントは、電源を入れて画面が映るまでのラグが気になったり、画面の照明が暗くなってまったタイミング。この時点で寿命が近付いていると判断してよいという。
こうなれば、修理に出しても基盤やバックライト、液晶の交換で高く付いてしまうケースが多く、思い切って買い替えたほうがお得だという。
「値段はピンキリですが、小さいテレビで2~5万円。高くても10万円程でお買い求め頂けます」(川端氏)
テレビは家電製品の中でも非常にデリケートな製品。毎日小まめに掃除をして、大切に扱ったほうが良さそうである。

テレビは買い替えサイクルを意識!置き場所は慎重に


1
2
【関連キーワードから記事を探す】
紅しょうが優勝!波乱の『THE W 2023』採点徹底分析。代打MC山里亮太から国民投票中止まで“不測の事態”も
“コントという青春”キングオブコント2023を振り返る。明かされた「王者サルゴリラ」笑いのルーツ
『キングオブコント2023』採点徹底分析。カゲヤマとニッポンの社長が作った「天井」、サルゴリラがつかんだ“優勝という魚”
日本のアダルト規制の歴史。過激な時代は終わり、現在は控えめな“チラリ”表現が人気なわけ
「高コスパ液晶テレビ」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種
「セカンド冷凍庫」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種
「家庭用冷蔵庫」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種
借金500万円男。パチンコの景品を冷やして飲む「贅沢なひととき」を過ごす
「洗濯機が入らない!」家電トラブルが急増。箱から出した時点で返品が効かない
「冷蔵庫」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種
「ハンディ扇風機」モノ雑誌編集長が“本当に勧める2機種”と“買わない1機種”
中華家電の愛好家が選ぶ5万円以内で自宅を超快適にする4点セット
「スティック型掃除機」家電販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種
「最新ドラム式洗濯乾燥機」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種――2022年ベスト10
「ブルーレイレコーダー」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種――2022年ベスト10
この記者は、他にもこんな記事を書いています