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アベノミクスでもなぜか値上がりしない、ロレックスの変わり種「ミルガウス」の魅力

当初イマイチだと思った黒文字盤を買った理由は?

 この時計が出た頃、ミルガウスには3つのラインナップがあったのですが、180万円になったモデルは116400GVというガラスが緑色の特殊なモデルです。他の2つは普通の腕時計と同じく、無色透明なガラスを装着した黒文字盤と白文字盤。その頃私は、同じく黒文字盤を採用する通常ガラスモデルと緑ガラスモデルがあることに違和感を覚え、通常ガラスの黒文字盤モデルを中途半端だと思いました。  しかし、今回私が買ったのはその中途半端な黒文字盤です。この時計は緑ガラスとは異なり、緑ガラスが180万円の時期でも110万円程度のプレミア価格。そして現状相場は、安い時期と比較して10万円程度値上がりしているため、緑ガラスモデルと比べて価格的な面白みはさらに薄れます。まして私が購入する際、緑ガラスとの価格差はたった2万円しかありません。ですから、お得感を考えると明らかに緑ガラスを買うべきだったのです。  では、なぜ黒文字盤を買ったかというと、カッコよく見えたからです。ミルガウスという時計は2007年にデビューする以前、1990年までに生産された1019という希少モデルがあるのですが、それが20年ほど前から世界的に高値な人気モデル。そして、この黒文字盤に対して私は最近、1019の現代解釈版とも見えるカッコ良さを感じたのです。さらに、緑ガラスは今でも現行モデルとして新品が手に入りますが、この黒文字盤は数年前に生産終了。その生産期間は10年未満とロレックスとしては短いほうです。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1319204

左がオフィチーネ パネライ ルミノールマリーナPAM00050で右がロレックス ミルガウス116400黒文字盤。2本とも印税で買いました

 そして緑ガラスと悩んだ末に、この黒文字盤を買うことに決めたわけです。  実際購入してみると、シンプルで使いやすく、それでいて味わいもあるとてもいい時計。しかも、この見た目、なかなか他人から見てもいいらしく、先日車庫証明を取りに警察署に行ったら、担当の警察官から「あっ!いいっすねー」とお褒めの言葉をちょうだいしました。  ということでこのミルガウス、今とてもお気に入りの1本として使用頻度高めで活躍中です。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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もう新品は買うな!

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