女の格闘技「キャットファイト」密着レポート――“酔って戦う”の新要素でより過激に!
キャットファイト団体CPE(Cat Panic Entertainment)が、毎年5月恒例の3Days興行を5月11日(木)~13日(土)に開催した。
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一日目の35人限定のシークレットなプレミアム興行「ミステリーツアー」、二日目の全員が水着を着用し客席から水鉄砲が発射される中で試合を行う「水着ぶっかけ祭り」と、各日それぞれ趣向を凝らしたコンセプトでファンを楽しませたが、今回、日刊SPA!取材班が訪れたのは最終日となった三日目「CPE Presents ギルガメッシュ!キャットファイト!~オトナの秘密基地~」だ。
キャットファイトならではのバラエティ豊かな試合形式と対戦カードがこの最終日の特徴で、当日はあいにくの雨模様だったが、会場の新木場1stリングの前には早くから行列ができていた。
下着姿の選手が全身にオイルを塗られた状態で対戦する第一試合「ランジェリーオイルレスリング」から始まり、コップに並々と注がれたストレートのウィスキーを2分おきに呑まされながら闘い続けるファイナルマッチ「アルコールドランカー追い剥ぎタッグマッチ」まで。股間に衣装を食い込ませながら、時に乳房が露出するのもお構いなしに闘うキャットファイターたちの姿に、会場は熱気と興奮に包まれた。
中でもフォールをとった選手が、ドSな“アワビ婦人”(三代目葵マリー)による責めを受け、セクシーなリアクションでポイントを獲得していくという、「セクシーアワビマッチ」は緊縛あり、巨大電マ責めありと男性たちの股間をアツくする過激な内容。
またこの日は、第四試合に行われたディジーマイン選手の引退試合も特に印象的だった。キャットファイトを観客として観たのをきっかけに、6年前に初めてリングに上がったというディジーマイン選手。
お昼は普通に会社勤めのため、これまでキャットファイトでは厚化粧で素顔を隠してきたが、このラストマッチではCPEの生みの親であるラ・マルクリアーダ選手の容赦ない攻撃で、素顔がほぼ露わにされてしまい、挙句の果てには陰毛抜かれ客席に巻かれてしまうような一幕も。試合には負けてしまったが、最後まで体を張り倒し、会場を大いに盛り上げてみせた。
こうして数多くの試合を戦いこれまでキャットファイトを支えてきたベテラン選手が引退する一方、当イベントで初参戦となったLUU選手など新たな顔ぶれも見られる。今後はそんな新人選手たちの活躍にも期待したい。
次回、CPEの興行は9月29日(金) 新木場1stリングでの「どきッ!女だらけのキャットファイト祭2017~はちゃめちゃお下品熱帯夜~」となっている。
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<取材・文/日刊SPA!取材班>
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