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元KAT-TUN・田中聖容疑者の大麻事情――「他の薬物は嫌っていた」周囲から擁護の声も

「聖くんが極悪人で、荒んだ生活を送っているように言われていますけどね。それはホントに……ちょっと、違うんじゃないかと……」  人気アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバーで田中聖(こうき)容疑者(31)が大麻所持で逮捕された件について、都内のクラブ関係者で田中容疑者の後輩だという人物・添田氏(仮名)が重い口を開く。 「薬物まみれとか、金に困っているとか……。マスコミは“元ジャニーズ”のことを面白おかしく叩きますが、聖くんは大麻はやっても、他の薬物には手を出していなかった。海外では大麻は合法なんですよ? そんなに悪いことなんですかね?」

「バッズは好きモノの証」だが、関係者から擁護の声も……

 田中容疑者の車中から見つかった大麻だが、花の部分を乾燥させた“バッズ”と呼ばれるもので、薬物愛好家の間では「よくキマる」として、高値で取引されている。乾燥大麻とタバコ葉を混ぜた“ジョイント”を、日に何本も吸っていたなどという報道もあり、田中容疑者が大麻のヘビーユーザーだったという疑念は深まる。一方で、前出の添田氏は田中容疑者を次のようにかばう。 「聖さんは無類の音楽好き。ジャニーズ時代もヒップホップ系の格好をして、六本木のクラブに通っていた。お酒を飲んで楽しそうにしていて、客に気がつかれても嫌がることなく、握手したり笑顔で会話していました。大麻については……、そりゃ国内じゃ違法なんでしょうけど、聖くんは『大麻以外は無理』というくらい他の薬物を嫌っている。芸能人のTやAみたいな“シャブ中”とは全く違うんですよ」  また、インディーズバンド活動中の田中容疑者の生活が、金銭的に逼迫しており、荒んだ生活を送っているという一部報道についても「全然違う、ほとんど誤報だ」と言い切る。 「ジャニーズ時代に比べたらお金はないかもしれない。でも、聖くんは『本当に好きなことがやれている』と毎日楽しそうだった。麻布で飲食店を経営しつつ、その収益をINKT(本人がボーカルを務めるバンド)の活動に回しているんじゃないかという噂もあった。INKTについても、聖くんばかりが目立つのはダメだということで、他のメンバーを積極的にSNSで紹介したり、仲間思いの優しい先輩なんですよ」  実際に、田中容疑者が経営する会員制飲食店は評判も良く、芸能人やモデルといった客がひっきりなしに出入りし、田中容疑者の兄弟が対応してくれるという事で、大変な盛況ぶりなのだという。さらには田中容疑者が住むのは、芸能人や財界人らが多く居住することでも知られる、世田谷区深沢にある超高級賃貸マンションで家賃はどう見積もっても十数万円を下回ることがない。“カネに困っている”という実態は、一部のマスコミの空想にすぎないのか……。
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中学時代の同級生から見た田中容疑者の印象
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