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新入社員が呆れるモンスター上司の言動集「酒を飲めない=”ゆとり”と罵倒された」

 新人研修や所属部署の歓迎会……新入社員たちが「さっそく社内でヤラかした」と世間では話題になっている。つい先月までは大学生だった新人たちが社会の洗礼を受けて戸惑う姿を見て、「モンスターだ」と笑い者にするのは簡単だ。

 とはいえ、そもそも常識が異なることを忘れてはならない。時代は進み、新入社員からすれば、非常識なのは私たちのほうではないか……? 今回は彼らが感じた上司のモンスターっぷりを紹介したい。

上司

無意味な飲み会や残業を強要する上司こそモンスター?


「馬鹿かお前! どんだけ“ゆとり”なんだ? 飲めなくても、乾杯して一口くらいは口をつけるもんだぞ……」

 今年4月から、都内の大手保険会社で営業マンとして働く本間さん(23歳・仮名)は出会って2日目のオッサンからなぜここまで偉そうに、上から目線で罵倒されなければならないのかと戸惑った。酒が一滴も飲めない体質で、居酒屋での「新人歓迎会」を辞退する旨を申し出たところ、冒頭のようになじられたのだ。

「会社のホールで開催された歓迎会には参加していたし、部署の飲み会は“自由参加”と言われていたので。結局、飲酒を強要されるだけでなく、朝まで連れまわされて、翌日は遅刻してしまいました」(本間さん)

 上司たちはちゃっかり会社の近くのビジネスホテルに泊まり、飲み会終わりに一人放り出された本間さん。遅刻したことで上司たちからは説教を受けたが、同僚からは憐みの目で見られた。

「行きたくない飲み会に強制的に参加させられただけなのに……。仕事以外のことで低評価をつけられて、理不尽でしかありません」(本間さん)

 飲み会の強要とくれば、こちらも新社会人にとっては大迷惑な違法サービス残業を強いる上司。神奈川県内の大手通信会社に勤務する新社会人・峰岡さん(22歳・仮名)の訴えだ。

「うちは早番と遅番のシフトですが、早番の時はさっさと帰るくせに、遅番シフトの時は部下を無駄に居残りさせようとする上司がいます。二言目には『俺が若いころは』といって、長時間労働を強いられますが、仕事があるはずもなく、ただただ自慢話や説教を聞かされるだけ」(峰岡さん)

 政府が音頭を取って「働き方改革」などと叫ばれているが、新社会人たちの多くが「改革など程遠い」職場の状況を目の当たりにしているのが現実。峰岡さんの上司の場合は、そこに単なる身勝手も加わっているから余計にタチが悪い、と言ったところか。

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上司が部下から1000円を略奪…

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