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「木綿のハンカチーフ、歌って!」40代おっさんがカラオケで強要する“アイドルソングハラスメント”に20代女子からの不満爆発

3:モー娘。歌わせるA級戦犯、40代おっさん。懐メロデンモク連続予約地獄に

「Tomorrow never knows/Mr.Children」風に言えば“とどまることを知らない”おっさんのデンモク予約

 このようなアイドルソングハラスメントおっさんは遠慮というものを知らない。20分ほど女性部下に最近のアイドルソングを一通り歌わせたあと、自身が童貞だったころの曲がふと聞きたくなったのか、懐メロを入れ始める。
『アイドルソング、何聞いてた?』は恐怖の始まり。モーニング娘。聞いてましたと答えると、必ず『LOVEマシーン』を入れられます。その後、調子に乗って『ザ・ピース』を入れられる確率は70%をゆうに超える」(26歳・インフラ・千代田区勤務)
 さらに、この女性の会社では『LOVEマシーン』では、“MVに後藤真希が映ったら飲む”というゲームもあり、一気飲みが始まることもあるのだとか。セクハラ、パワハラだけでなくアルハラまで加わる“ハラスメントの数え役満”状態だ。 「連想ゲーム式にデンモクで曲を入れていくのもおっさんの常套手段。後藤真希といえば、ごまき弟ユウキの刑務所体験談を話のネタにするおじさんがいましたね。そこからEE JUMP『おっととっと夏だぜ』が入ったことも。つんく♂に謝ってほしい」(27歳・不動産・港区勤務)

4:最後は70~80年代まで。「木綿のハンカチーフ、歌って!」を後日問いただしたら「記憶にない」

 すでにヘトヘトの若手OLたちだが、調子に乗ったおっさんたちはハラスメントの強要にさらに力を入れ始める。そこはまるでアイドルソング専門のジュークボックス状態だ。 「終盤に差し掛かると、まったりと定番の70~80年台の歌謡曲を聞きたくなるおっさんがウジ虫のように湧いてくる。スナックの若いコに昔の曲をたくさん歌わせるあのメンタリティと同じ動機で私たちにマイクを持たせてくる」(29歳・医療・千代田区勤務) 「山口百恵の『プレイバックPart2』を歌わされたときのこと。「坊や いったい何を教わって来たの」の歌詞が、たまたま横にいた課長に投げかけるような恰好になってしまい、うっとり顔をされました。意外な性癖を見てしまったようで気まずかった」(31歳・電機・新宿区勤務) 「懐メロアイドルソングを完璧に歌いこなす早稲田卒の新卒1年目のコがいるのですが、おじさん上司からの評価は絶大。先月の納会では『木綿のハンカチーフ、歌って!』と彼女と一緒に私も歌わされることに。後日、上司にそれを問いただすと『オレ、そんなこと言ったっけ?記憶にないわ』。てめえ、森友学園かよ!!」(24歳・化粧品・渋谷区勤務)  アイドルソングハラスメントの難しいところは、懐メロやアイドルソングを歌うのが嫌いではない女性も少なくないことだ。曲を入れてもらってありがたいと思う女性もいれば、ありがた迷惑だと思う女性もいる。  部下に歌わせるのもいいものだが、女性たちの気持ちを忖度し、曲の選択にはくれぐれも気を付けていただきたい。<文/珠葉このか>
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