恋愛・結婚

失恋のショックから立ち直る最良の方法とは?

 いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第69回

失恋のショックから立ち直る最良の方法とは? 仕事、お金、趣味、食事など人間の関心事は色々ありますが、その中でも特に大きいのが恋愛です。思春期以降、異性について考えない人間はいませんし、結婚や家庭にも繋がるものなので、一生がその影響下にあります。

 そうした重要性を私たちは誰から教わらずとも理解しています。だからこそ学生時代の告白はあれほどの緊張感を伴っていたのです。自分が異性に選んでもらえるかどうかは、ここ一番の大勝負です。大人になるともっとクレバーに立ち回って「気づいたらそういう関係になっている」ことが大半ですが、例えば結婚を申込む時にはやはりその緊張が甦ると思います。

 だからこそ恋愛でつまずくと、いつまでも尾を引いてしまいがちです。私たちは自分の信念を現実にそのまま投影します。恋愛で苦い経験をすると、「あんな思いは二度とごめんだ」という信念が作られます。それがそのまま回避願望になり、友人や同僚から合コンに誘われてもいつも断るような後ろ向きな態度に繋がります。

 もちろんその時ちょうど自分の趣味に没頭していたり、そもそも恋愛感情や性的関心を持たないアセクシュルであれば、恋愛に興味がなくても問題ありません。元々ある恋愛感情が何かをきっかけに抑圧されるのと、元から恋愛感情がないのとでは、意味も結果も違います。そして抑圧されているのならば、それはいずれ解放されなくてはなりません。過去と向き合わなければ、私たちは同じことを繰り返してしまいます。

 本当は欲しくて欲しくてたまらないのに、欲しくないふりをするのは当たり前ですが良くありません。しかも厄介なことにそういう演技を続けると、「自分は欲しくないのだ」と思い込んでしまい、なかなか向き合えなくなります。その間も心底では欲求が燻り続け、それが言動に表れます。だから周りは「あいつはどうにかならないのか」と心配して色々と世話を焼き、本人は「余計なお世話だ」と拒絶する、よくある風景が展開します。物事に論理があるように、人心には心理があるのです。

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