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ラーメン二郎+どん兵衛で「どん二郎」…バカ系レシピは「あえてマズそうに作る」のがキモ

 カップラーメンに他の食べ物を加える、本来ならそのまま食べるものを焼いたり揚げたりする――そうしたB級レシピが昨今登場しているが、中でも野島慎一郎氏によるバカ系レシピがネットを中心に人気沸騰中だ。
激旨[バカレシピ]

どん二郎

「あえてマズそうに作る」のがバカレシピのキモ

 食べ物をオモチャにするかのような不謹慎さと裏腹の、意外な美味に驚くバカレシピの数々。そのアイデアはどうやって生まれたのか? 「仕事でおバカ系の記事を書いていたことが発端でした。変なレシピを作るネタが面白く、案外美味しいとネット上でウケたのを皮切りに、どんどん比率が増えていつの間にか定番ネタになりました」  当初は、美味しいものを作ろうというつもりは一切なかったとか。 「料理を普通に作ろうとしても面白くないじゃないですか。だから見た目のインパクトや組み合わせの意外性で決めていました。あえてマズそうに見えるものが狙い目。味に期待ができない分、食べた時に『意外とイケる』と評価の上がり幅が大きいからです」  レシピの単純さと味の落差が話題となり、SNSでも「作ってみた」画像が上がるようになった。 「特に“どん二郎”はネットで最初に配信されたのが1年半前なのに、今も口コミが口コミを呼んでSNS上で多く見かけます。本家のラーメン二郎を食べたことがない人や、地域に店がない人まで『これがラーメン二郎か!』といって食す姿もあって、ラーメン二郎入門編みたいになってます(笑)」
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レシピの考案と組み合わせは決め打ち
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