おっさんが自撮りをアプリでデカ目、美肌、小顔にした結果がキモすぎる
まずは、生駒氏が「操作は難しいですが、色合いやトーンを細かく調整できるので、画像がプロっぽくなる」とアドバイスする「VSCO」から。だが、しょっぱなから画像調整やらフィルター選択やら選択肢が多すぎて、デジタルに弱いおっさんはドギマギし通し。とりあえず適当にいじっていたら、色合いがこなれて、なんとなくおしゃれな感じに。しかし、操作が難しいため、アプリ慣れしてないおっさんには、かなり難易度が高い気がした。
ステージを上げるSNS絶対6ルール』(文響社)
― [若者アプリ]にガチ挑戦 ―
続いては、「プリクラ風の画像加工が可能で操作も簡単」な「moru」。こちらは、「VSCO」に比べて、パーツ編集を5つ選択するのみと、操作が簡単なので一安心。5つある「美肌」「デカ目」「小顔」「目キラキラ」「髪ツヤ」などの加工をMAXで使用してみたら、若干イケメン風に……(本人比較)。ヒゲもなくなり、色白になるので中性的で不自然な感じは漂うが、「VSCO」よりはまだ満足できる結果に。
最後は「やりすぎると実像とかけ離れすぎて、怖い感じになる」と生駒氏から忠告を受けた「SNOW」。「moru」より機能の選択肢が多いものの、操作は簡単。「デカ目」「小鼻」「小顔」などの加工を最大値で使用したら、宇宙人のようになってしまった。
3つを使った結果、「VSCO」はセンスに自信のある人にはオススメだが、操作が難しく、プロっぽくなりすぎ、イキってる感じが否めない。「moru」や「SNOW」は「加工してます」感が漂うので、ネタだと割り切るならまだアリかもしれない。自撮りアプリは、おっさんには鬼門と言えそうだ。
《自撮りアプリをおっさんが比較!》
VSCO
使いやすさ★
盛れ具合★★★
moru
使いやすさ★★★★
盛れ具合★★★★
SNOW
使いやすさ★★★★
盛れ具合★★★★★(満点)
【生駒幸恵氏】
IFPARKMEDIA代表。SNSのコンサルを手がける。著書に『1
2
ハッシュタグ