転職で年収が100万円ダウン…事故物件に住んで家計圧縮する貧困男性
相場より安い事故物件を交渉してさらに値切った
見つかった物件は、前の住人だった中年男性が病死し、死後しばらく経ってから「異臭がする」との近隣住民からの苦情で、室内から腐乱した遺体が発見されたとか。ただし、臭いなどを取り除く特殊な清掃が行われ、床や壁紙も張り替えられてリフォーム済み。内覧後にすぐ契約を済ませたそうだ。
「外観はともかく、室内は新築同然の状態でしたし、何も知らなければ事故物件だと気づきもしなかったと思います。しかし、若干予算オーバーだったので、不動産屋の方に『もう少し安くなりませんか?』とお願いしてみたんです。すると、その場で大家さんと電話で交渉してくれて月4万8000円の値引きに成功。ダメ元でしたが言ってみて正解だったと思います(笑)」
ちなみに黒瀬さん自身は、幽霊を信じていないそうだが、部屋の隅には盛り塩をした小皿を置いている。
「個人情報の関係で詳しく教えてはくれませんでしたが、前に住んでいた方はリストラされた中年フリーターの方で、家賃の滞納もあったそうです。私は一応正社員ですが収入は低いし、福利厚生も手厚いとは言い難く、他人事ではありません。この方のおかげで安く済むことができたわけですし、一応最低限の供養くらいはしておこうかなって」
生活は安定するも収入は一向に増えず
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
【関連キーワードから記事を探す】
「指紋が全部なくなった」特殊清掃現場の“危険すぎる”実態。猫に噛まれて破傷風、HIVの感染リスクも
特殊清掃員が明かす「冬のお風呂で突然死」の壮絶現場。“ヒートショックのリスクが高い家”には共通点が
“事故物件に住み続ける”芸人が語る、心霊スポットであった実体験「深夜1時すぎ、ひとりで真っ暗な山道を歩いていると…」
17軒の“事故物件”に住んだ芸人が語る、本当に恐かった話「家賃500円の物件で、なぜか一家全員が…」
霊の“物理干渉”で参加者の半数以上はリタイア。 事故物件に人を泊まらせる団体「暗夜」に迫る
34歳男性が語った「男らしさから降りていい」という言葉の無責任さ。家族の借金を800万円以上肩代わりしたのに…
「男なんだから母親を助けるのは当然」生活保護で暮らす30歳の首を絞めた“男らしさの呪縛”。幼少期から虐待されていたのに
差別され逃げ場もない“弱者男性”になってしまうのは、本当に「自己責任」なのか?
不倫がバレて離婚&会社をクビに…大手企業の課長から転落したタクシー運転手
転職で年収が100万円ダウン…事故物件に住んで家計圧縮する貧困男性
この記者は、他にもこんな記事を書いています




