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地方移住したいけどツテがない。まずは“会いに行ける村長”に相談しよう

 環境が良く、物価の安い地方に移住する人々が増えている。しかし、「仕事もないし、つてもないし……」と、移住するのはハードルが高いと感じている人も多い。そんな人々の中で流行りだしているのが、自分だけの「マイ村」を持つということだ。 意外なものヒット予測

会いに行ける村長、“自分だけの村”とのマッチング

 地域おこしプロジェクトに詳しいデジタルハリウッド大学院の荻野健一教授は「政府が’20年まで行う“小さな拠点”づくりの制度が整い、地方の小さな村と、村と関係を持ちたい人々とのマッチングが始まっています」と語る。  何度も通って自分だけの「行きつけの村」を見つけ、ワークショップやイベントに参加しながら、村で仲間を徐々につくっていく。「会いに行ける村長」と親睦を深めていくうちに、一緒に飲みにいくなんてこともできる。  そんな試みを始めているのが、’16年に山梨県丹波山村からスタートした「小さな村g7サミット」(G7に対抗して、小文字のgを使用)だ。今年秋には和歌山県北山村での開催が予定され、全国から、その地域で一番人口が少ない村の村長らが大集合。村とつながりを持ちたい人々と村との交流をマッチングする。
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’18年に行われた第3回「小さな村g7サミット」には、北海道音威子府村(人口770人)、福島県檜枝岐村(571人)、山梨県丹波山村(570人)、和歌山県北山村(445人)、岡山県新庄村(949人)、高知県大川村(394人)、熊本県五木村(1115人)が集まった

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小さな村gサミット公式パンフレット

 例えば、丹波山村に移住した女性2人はもともと何のつてもなかったが、この“マイ村”づくりに参加したことがきっかけで、丹波山村地域おこし協力隊員として3年間働くようになったという。 「いきなり移住するのではなく、まずは行きつけの小さな村を見つけるチャンスが’19年は増えてきます。’20年までに小さな拠点を全国で1000か所、地域運営組織が全国で5000団体形成される予定です。 地域の首長や組織が、積極的に人材の確保と継続的な環境整備に取り組むことになります。’19年は都市と“小さな拠点”の交流、自分だけの“マイ村”づくりが活発になると考えられます」 ― 意外なもの大ヒット予測 ―
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