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『筋肉体操』でブレイク、紅白まで出た東大卒マッチョ弁護士の素顔

筋トレがあったから司法試験を乗り越えた

――では、いつ頃から筋トレを始めたのでしょう? 小林:始めたのは’13年頃。きっかけは、大学時代からハマっていたコスプレです。ワンダーフェスティバルというイベントで『ジョジョの奇妙な冒険』のカーズのコスプレをやったんです。 ――かなりマッチョなキャラですね。 小林:はい。でも、僕は細マッチョのガリガリ体形で、仕上がりに納得できませんでした。評判はよかったのですが、きちんと体をつくり込んでいるコスプレイヤーと比べると差は歴然。その時に「せっかく好きなキャラクターのコスプレをするなら、本当に自分が満足できるものをやりたい。中途半端に服装だけをマネしたコスプレは、大好きなキャラを貶めることになるのではないか?」と思い、本格的に筋トレを始めたのです。ちょうどその年は、司法試験突破を目指して法科大学院に進むことを決心したタイミングだったので、それもすごくプラスでした。 ――筋トレが司法試験の役に立ったということですか!? 小林:実は、大学時代の僕はかなり深刻な燃え尽き症候群に陥っていたんです。神奈川県内の進学校から東大の文科一類に現役合格したものの、何事に対してもまったくやる気が起こらなくなってしまい……。留年して、家でゲームばかりしているニートのような日々を送っていました。まさにSPA!の特集の見出しになりそうな生活です(笑)。結局、6年生まで留年して、いよいよ除籍になるというギリギリのところまできたとき、ようやく一念発起して「法科大学院に行こう!」と決意したんです。 ――現在の華やかな雰囲気からは想像もつきません。 小林:こうやってネタとして他人に話せることが奇跡だと思えるくらい、あの頃は人生の黒歴史です。いまだに思い出すと、胸が痛くなります。 ※2/26発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【小林航太】 ’88年生まれ、神奈川県出身。東京大学文科一類に現役入学、6年間大学に通った後、首都大学東京の法科大学院へ進学。’16年に司法試験に合格、翌年に弁護士登録。’18年8月に『みんなで筋肉体操』でテレビ出演を果たす。コスプレイヤーとしても活動中 取材・文/藤村はるな 撮影/髙橋慶佑 ヘアメイク/井上滿智
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週刊SPA!3/5号(2/26発売)

表紙の人/ 欅坂46

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