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自宅でバリスタの味が楽しめる!? コーヒーメーカー×AIで実現

IoT」という言葉をご存じだろうか? Internet of Thingsの略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されることもあるが、要は様々な製品が常時オンライン接続され、暮らしが快適になる仕組み。  たとえば、エアコンがIoT化されていれば日々の気温に合わせて設定温度が自動調整される。もちろんこれは、省エネや地球環境保護にもつながる。  では、このIoTの概念がコーヒーメーカーに適応されたら? 今回は、今後要注目のIoTコーヒーメーカー『iDrip』について解説しよう。 コーヒー

バリスタの技術をIotで忠実再現

 コーヒーの世界にはバリスタと呼ばれる人たちがいる。  バリスタの淹れたコーヒーは特別だ。たかだか1杯分に1000円札を犠牲にしてもじゅうぶん元が取れるほどである。豆の挽き具合、湯の温度調整、そして注水量。やり方はバリスタの人数分だけ存在していて、どれも本人が長年かけて練り上げた至高の技術だ。  だがこれは、豆と道具があれば誰でも真似できるものではない、ということでもある。ならば、最先端テクノロジーでそれを再現してしまおうではないか。  iDripはAI(人工知能)とも連携し、世界のバリスタの技術を実現させる。コーヒーバッグに記載されたバーコードを読み取らせると、クラウド管理されているデータを基にドリップ時の水量、温度、注水速度、回数等をそっくりそのまま再現する。  毎朝のコーヒーは欠かせないという人は少なくないはず。下手に自分の手でコーヒーを淹れるよりも、こうしたIoT製品に頼ったほうが手っ取り早いのかもしれない。

仕組み自体は数年前に確立

 IoT製品の利点をもうひとつ挙げるとするなら、「アップデートがある」ということだ。  iDripのプロジェクトに参画しているバリスタは、記事執筆時点(※2019年4月11日)では13名。だが、今後は参加者が増える可能性もある。運営者は需要に合わせて新しいデータを更新すればいい。IoT製品とは「成長するもの」でもあるのだ。  あらゆるモノがインターネットでつながるということは、それまで高嶺の花であった商品やサービスを手軽に楽しめるという意味でもある。  実のところ、このiDripと同じ仕組みの製品は数年前から存在している。たとえば、2016年に一般発売が開始された『BrewArt』は、世界中の提携醸造所のレシピを再現できるIoTビール醸造機。麦芽やホップはすべてパック化され、醸造もデータベースに沿って自動的に行う。流れとしては、iDripとほぼ同じだ。  これさえあれば、酒税も気にせず好きなビール好きなだけ飲める……と言いたいところだが、日本国内でビールを醸造するにはライセンスが必要である。一般人が徒手空拳でそれをやると、検挙の対象になってしまう。 コーヒー
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IoT製品が「当たり前のもの」に
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