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学んだことはいつ役に立つのか?「ふと思いだした瞬間」が大事

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第112回 本 巷にはさまざまなノウハウ本やハウツー本が出回っています。仕事術や勉強法、トレーニング法やダイエット法に、今まで一度も触れたことがない人などいないでしょう。ところで、そのノウハウやハウツーはあなたのに役に立ったでしょうか。  私たちが何かを学んだ時は、ある「奇妙なこと」が起こります。学んでいる間は「なるほど、これは確かに理にかなっている」と感じるのですが、いざ実践しようとすると、「あの納得は何だったのか」というくらいうまくいかず、長続きしないのです。  どうしてこうしたことが起こってしまうのか。それは私たちが「理屈さえわかれば、今日の明日でできるようになる」と思い違いをしているからです。理屈だけを追いかけていると、実践した時に必ず起きる細々とした面倒を受け入れられなくなり、すぐに「失敗した」「うまくいかない」と騒ぎ立てて、挫折してしまいます。  一体どうすれば、そうした挫折を迎えずに学んだことを生かせるようになるのか。まずは「一度忘れてしまうこと」を受け入れましょう。人間はパソコンやスマホとは違います。ソフトやアプリをまるごとにインストールするような仕組みにはできていません。本で読んだ内容をすべて覚えて、すべて実践するというのは、土台無理な話であり、すぐに息切れしてしまいます。  大切なのは「思い出すこと」です。本を読んだあと、普通に生活していると、「これはあの本で読んだ内容と一緒だ」と思い出す瞬間が自然と訪れます。それが学んだことが自分の血肉になった瞬間です。学びというのは、言葉で学んだ内容を、身体で実感した時に完成します。
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大人になるにつれ、問題は複雑になる
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人生を変えるマインドレコーディング

人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ!

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