更新日:2023年04月27日 10:15
カーライフ

スバルオタクのスバリストが愛するスバル車に求めるものは?

 今年の東京モーターショーで注目の新型車だったのは、1にホンダ・フィット、2にスズキ・ハスラー、そして3はスバル・レヴォーグではなかっただろうか。  ところが不肖ワタクシ、スバルブースでついうっかり新型レヴォーグを見落としてしまった。そこでスバリストことスバルオタクのマリオ高野に詳しく聞いてみた。

現行ソックリ!新型レヴォーグのスバリストの評価は?

永福:マリオよ。スバルブースには新型レヴォーグがあったようだな。 マリオ:はっ。新型レヴォーグのプロトタイプ、華々しく世界初公開されました!

新型レヴォーグのプロトタイプとご対面!

永福:あまりにも現行モデルにソックリで、私はあれが新型のプロトタイプであるとは気づかなかったぞ。 マリオ:ルックスはキープコンセプトであります! 永福:スバリストとしては、新型レヴォーグはオッケーなのか?

現行レヴォーグ

マリオ:はっ。見た目はキープコンセプトですが、プラットフォームはインプレッサから導入されたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)になりますので、中身は大幅に進化しております! 発売されるのは来年後半ですが、SPGは乗り味がすごくイイと評価されておりますから、新型レヴォーグも、「もっとキモチいい走りになるのかぁ~~~!!」と、スバリストたちは今から狂喜しております! 永福:そうか。シアワセそうだな……。

今もハイパワー化を続けるスバルのハイパフォーマンスカー

マリオ:はっ。シアワセであります! デザインは現行モデルも好評であります故、キープコンセプトは順当であると考えます! エンジンに関しては、とりあえず1.8リッターターボが積まれるとだけアナウンスされておりますが、現行レヴォーグの2リッターターボの最高出力である300馬力を下回って、スバルファンをガッカリさせることはないとの確約を得ております! 永福:1.8リッターで300馬力とは、凄いではないか! マリオ:スバル車は、歴代レガシィからレヴォーグまで、ずっと最高出力が上がり続けているのであります! スバルは現在もまだハイパワー化を継続しておりますので、今度はいよいよ300馬力を超えるのではないかと期待しております!

300馬力超えを期待しております!

永福:ライバルのランエボはとっくに消滅したというのに、まだひとりでハイパワー競争を展開中か! マリオ:はっ。スバリストは現在でもパワーが上昇していくことを楽しみにできるのであります! いまだに昭和が続いているようなものであります!
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レヴォーグ以上にスバリストを悶絶させたクルマ
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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