飲んだ日本酒を簡単管理!オススメアプリ2選。検索、共有、ランキング…
日本酒の酒蔵は全国津々浦々にたくさんあります。清酒製造業者の数は微減し続けていますが、それでも130かカ所以上あります。そのうちの99.6%が中小企業で、都道府県別酒蔵数ランキングでは1位が新潟、2位が長野、3位が兵庫となっています。それぞれの酒蔵は複数の銘柄を作っているので、品数なら1万を超えているでしょう。
お気に入りの酒を飲み続けるのも通ですが、やはりその域にに達するまでは、いろいろなお酒を楽しみたいところ。新製品もあるし、季節ものもあります。せっかくのチャンスなので、ぜひ記録に残しておくことをオススメします。
記憶すればいいだけなのですが、酔いのせいか年のせいか、忘れてしまうことも多くなっています。それはもったいないので、デジタルツールに記憶しておきましょう。別に、どんなアプリでもいいのですが、日本酒好きにオススメしたいアプリが2つあります。
まずは、「日本酒ノート-Sakenote」。飲んでいる日本酒のボトルを撮影し、コメントや評価を残しておけるアプリです。銘柄の検索機能が充実しており、スムーズに入力できるのが便利です。
写真を3枚登録できるのが特徴で、お酒全体、ラベルのアップ、その時のつまみをまとめて記録できるのはありがたいところです。飲んだ場所もGPS機能で自動的に登録されます。ただ、筆者は翌日に登録することが多いので、ほとんどが自宅で飲んでいることになってしまっています。ここも銘柄のようにフレキシブルに選択できるとうれしいところです。
「ライブ」タブを開くと、「みんなのライブ」一覧が表示されます。これは、アプリユーザーが登録した「マイ酒リスト」を共有する機能です。メールアドレスを登録すると利用できるようになり、投稿画面の「みんなのライブに投稿する」スイッチをオンにすると共有できるようになります。「いいね!」代わりに「乾杯をする」というボタンがあるのもユニークです。筆者が試しにアップするとあっという間に9人から「乾杯をする」が届きました。この履歴は「通知一覧」でも確認できます。
「居酒屋」タブでは、アプリユーザーが推薦している全国の日本酒居酒屋を検索できます。試しに毎夜出没している五反田を検索したところ(現在は自粛中)、よく行くお店が出てきて安心しました。
銘柄の検索機能が充実している「日本酒ノート-Sakenote」
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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