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失敗しないスナックの楽しみ方。元カノに似てるはリアクションに困るだけ

「スナック」というお店のカテゴリーがあります。夜の町で看板を見かけたことがあるので、存在は知っていることでしょう。若い人には馴染みがないかもしれませんが、その数はコンビニ(約6万)や歯医者(約7万)よりも多く、全国に10万軒以上あると言われています。  スナックはスナックバーの略で、軽食も出してくれるバーという意味です。しかし、この連載で紹介してきたオーセンティックバーやショットバーとはいろいろと文化が異なります。

そもそもスナックってどんな店?

 一番は「ママ」がいることです。経営者や責任者、店長といったポジションですが、やはりママと呼びます。女性スタッフがいるのが特徴で、平均的なイメージだとママは年配で、従業員は若いというパターンが多いでしょう。ママも若い女性の場合はニュースナックと呼ばれることもあります。
CONTENTZ分室

筆者は五反田にあるコワーキングスナックCONTENTZ分室に通っています。ママのサエさんと亜希子さん

 接客はカウンター越しがメインで、基本的に隣に座ることはありません。座ってしまうと風営法により、夜12時までしか営業できないのです。もちろん、12時までの営業であれば隣に座るスナックもあります。  当たり前ですが、お酒は飲めます。しかし、それ以外のすべてにおいて、スナックは店ごとに大きく特徴が異なります。ここがわかりにくくて、突撃できないという声も聞きます。

スナックに初めて入るときの注意点

 スナックは常連客がいて、和気藹々とした雰囲気で楽しむお店です。常連客同士もコミュニケーションしています。そこに新規の客として入るのですから、気配りは必要です。  まず、入るときにドアを開けたらママらしき人に、「1人ですが大丈夫ですか」などと声をかけましょう。一般的な飲食店のように、勝手に店の奥まで入って好きな席に座るようなことは避けます。もし、ママの勘で自分の店とは合わなそうと思えば、今日は貸し切りで……のようにスルーしてくれることもあります。これは、客側としてもありがたいところです。お金を払うのだから、ほかの客なんか知るか、という考えであれば、そもそもスナックは避けたほうがいいでしょう。  次に、「システムはどんな感じですか?」と聞きましょう。スナックは料金体系が店によってばらばらだからです。単に値段の高い安いだけでなく、飲み放題歌い放題のセットだったり、ボトルキープ制だったり、時間制だったりとバリエーションが豊富なのです。料金は居酒屋並みに安いこともありますし、ガールズバーくらいの金額になることもあります。  こだわりがあるなら、カラオケの有無や禁煙/喫煙可も最初にチェックしたほうがよいでしょう。食事も美味しい料理をがっつりと食べられるところもありますし、乾き物しかないところもあります。  問題なければ着席し、お酒を頼んで飲み始めましょう。ここからは、常識に従って楽しく飲み、長っ尻せず泥酔する前に会計をすればOKです。
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やっちゃいけないスナックでの態度やマナー違反
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取材協力:コワーキングスナックCONTENTZ分室 東京都品川区西五反田1-9-3 リバーライトビル2階49号(ロイヤルオークホテル飲食街2F エレベータ横)
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