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食を愛するデブが厳選した「最強のセットメニュー」ベスト3

「神のセットメニュー」その1

●カレー南蛮×白米

カレー南蛮×白米「何だよ普通じゃん!」と思われる方も多いと思いますが、この組み合わせこそ実に奥深いのです。ちなみに「蕎麦」よりは「うどん」をチョイスすると一段とボリューミーなので私はうどんを強くオススメします。  よく日本蕎麦屋さんに入ると、その途端、カレー南蛮のいい香りに包まれることはありませんか?  店に入る前には「今日は天ざるかな」なんて思っていても、あの「カレーなる香り(華麗とかけてます)」が鼻に入ってくると、ついつい脳が刺激され「すいません! カレー南蛮ください!」と言ってしまいます。  そして、そのトロみとコクのあるカレースープと一緒に食べたくなるのが、日本人のソウルフード「白米」なのです。  決してカレー南蛮を邪魔することなく、いや、3歩後ろからさり気なくサポートしてくれる大和撫子のような存在感。それこそが「カレー南蛮と白米の関係」といえるのではないでしょうか。

「3種類の楽しみ方」を満喫

 最初はホクホクとカレー南蛮をすするのですが、その濃厚さにふとさっぱり感が欲しくなる。そのときに白米をほうばり、カレースープを流し込むことで完璧な「バディ」となるのです。  私たちデブ諸氏は「日本人に生まれてよかった……」と痛感すると同時に、感謝の気持でいっぱいになるのです。この歓喜の瞬間についてはデブ諸氏の90%が共感していました。  さらに後半、麺をたいらげたあと、残りのスープに白米をIN! 普通のカレーライスとは違う、インド人には決して真似できない「ザ・ジャパニーズ・カレー雑炊」の仕上がりです!  ズルズルとそれをかきこみ「あー、ごちそうさまでした。うまかった」と心から満足できるあの瞬間がたまりません。 「カレー南蛮」「カレー&ライス」「カレー雑炊」と3種類の楽しみ方ができる、まさに日本人にとって「神のセットメニュー」といっても過言ではないはずです。  仕上げに水を一気飲みすることで汗をかいたカラダと喉をスッキリさせることも含めて「神」といえるでしょう。
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最強セットメニューの中華代表
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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