カーライフ

FCVはEVより断然イイ!でも乗用車としての未来はない

燃料電池車には未来がある!これでいいのだ!

MIRAI そんな折、豊田章男社長は、日野といすずと共同し、燃料電池トラックを開発すると発表した。しかも、福島県のメガソーラー電力で製造したグリーン水素を使って走らせるという!  トラックをバッテリーの電気で動かそうとすると、車体が重くなりすぎるし、デカいだけに充電も大変だ。燃料電池は乗用車向きではないけれど、トラックなどの大型車には向いている。トラック用と割り切れば、設置費用のかさむ水素ステーションも、効率的に集中させられる。MIRAIに未来はなくても、燃料電池技術はトラックやバスで生きる!  そのうえトヨタは、この5月、水素エンジン車(水素を燃やして走るクルマ)をレースで走らせるという。カーマニアとして、断然水素を応援したくなりました、涙。

【結論!】

たぶんMIRAIに未来はないが、トヨタの水素戦略には脱帽するしかない。古典的カーマニアとしては、MIRAIに乗って電気自動車よりも燃料電池車が断然好きになりました。陰ながら応援させてください!敬礼!
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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