ニュース

美女が放った歴代流行語大賞。「すったもんだがありました」から「お・も・て・な・し」まで鮮烈ワード6選

コロナ・東京五輪関連の流行語がズラリ

流行語大賞 年の瀬の恒例行事になった「ユーキャン新語・流行語大賞」が12月1日に発表され、大賞には「リアル二刀流/ショータイム」が選出された。  ノミネート30語には、長引く新型コロナウイルス関連の「人流」「黙食/マスク会食」「副反応」「路上飲み」といった言葉や盛り上がりをみせた東京五輪から「ピクトグラム」「13歳、真夏の大冒険」「カエル愛」「ゴン攻め/ビッタビタ」といった言葉が数多くノミネートされた。  1984年に創始されて以来、数多くのキャッチーな言葉が「新語・流行語大賞」を獲得してきたが、その中でも世間をにぎわせた美女たちにまつわる流行語をピックアップした。

後藤久美子、宮沢りえのあの一言

1987年 後藤久美子「ゴクミ」  まずは、1987年に流行語大賞・銅賞を獲得した『ゴクミ』。これは“国民的美少女”と呼ばれて鮮烈な芸能界デビューを果たし、人気絶頂だった後藤久美子の愛称だ。  あどけなさを残しつつもエキゾチックな顔つきと日焼けした肌がチャームポイントで、多くの雑誌グラビアやCMで活躍した後藤。当時の芸能界では少なかったサバサバとした媚びないキャラクターも唯一無二の存在感を放ち、人気を集めた。  現在、後藤久美子はF1レーサーのジャン・アレジと結婚(事実婚)し、2児の母親となっている。 1994年 宮沢りえ「すったもんだがありました」  続いては、正統派アイドル・女優としてブレイクしたかと思いきや、衝撃的なヘアヌード写真集や“ふんどしカレンダー”を出版したほか、度重なる恋愛スキャンダルで世間を賑わせていた宮沢りえ。  そんな彼女が「タカラ缶チューハイ」のCMで放ったセリフ『すったもんだがありました』が1994年に年間大賞を受賞。当時、人気力士の貴花田(元横綱・貴乃花)と婚約解消した直後ということもあり、吹っ切れた彼女のセリフが貴花田との婚約解消を想起させ、話題と波紋をもたらした。  そんな宮沢りえは、現在では元「V6」の森田剛と結婚し、順風満帆な女優生活を送っている。
次のページ
瀬戸朝香、安室奈美恵、そして……
1
2
3
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。

記事一覧へ
おすすめ記事