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4Kテレビを買うなら、格安品より“型落ちモデル”のほうが幸せになれるワケ

最も驚いたのが…

ジバラーガジェット 最も驚いたのが視野角だ。液晶はVAパネルで、コントラスト比が高い半面、視野角は控えめ。正面以外から見ると色が褪せる傾向にある。しかし、実際に見てみると斜めからでも十分に視聴できるレベルなのだ。さらに、視野角を広げる設定も用意されており、これを有効にすれば、もう一段階色褪せが低減される。パーツ特性のデメリットをうまくカバーしているのは、さすがテレビメーカーだなと感心させられた。  こうして、格安テレビでさんざんだと感じていた点がすべて解消された。さまざまなブランドが参入している家電業界だが、国内でメジャーなブランドを選ぶ価値は高いのだ。と、改めて実感できたのは大きな糧。そこに気づかせてくれた、レグザと、旧テレビにミニカーを思いっきり投げつけた2歳児に感謝しなければならない……。

東芝 レグザ 55M540Xのここがスゴイ!

VAパネルながら斜めから見ても色の劣化が少ないのには驚いた。効果は控えめだが、広範囲で見やすい階調設定になる「ワイドビューアングル」も用意されている ●東芝 レグザ 55M540X 価格:8万7644円/サイズ:W111.2×D20.7×H65.7cm/重量:12.5kg

【今週のジバラー】小暮ひさのり

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小暮ひさのり

PC誌やWeb媒体を中心にデジタルアイテムのトレンドを追うテクニカルライター。特技はお掃除
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