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「妻に激ギレされる失態も」育児休業を3か月間とったSPA!の30代男性編集者が感じた“10の知っておくべきこと”

7)家族の助けはなるべく借りよう

 状態にもよるが、赤ちゃんのおおよそ出産1か月後から自動車や電車など長距離の移動が可能になる。私の場合は、出産から40日後に、妻と赤ちゃんとともに車で実家に帰省し、1か月弱お世話になった。2人きりの育児は大変だ。それがもう一人いるだけでここまで変わるのかというくらいラクになった。  たとえば2人きりだと、1人は育児、もう一人は家事だったのが、そこに1人加わるだけで、1人分の手が空く。その間に休憩できるのだ。実家に帰ってはじめてゆっくり落ち着くことができたと思う。こちらが出向くのではなく、来てもらうのでもいいので、家族のサポートは受けておくに越したことはない。その節は、本当にちゃーさんありがとうございました。

8)ガチで使って役立ったモノはこれ

シルバー育休

「みてね」のアプリ。海外のおじいちゃん、ひいおばあちゃんの英語でコメント

 育児に必要なおむつやミルクなどのベビー用品は、本当にいろいろな種類がある。おむつだけでも4、5メーカーから出ており、どれがいいかわからない。もちろん、それぞれ実際に一度使ってみて判断するのが一番だが、参考までに私の日用品のおすすめを載せたい。  粉ミルク「森永E赤ちゃん エコらくパック」、おむつ「花王メリーズ」、哺乳瓶「ピジョン母乳実感」(高額なので保有する哺乳瓶全体の半分くらいあれば)、赤ちゃん用洗剤「アラウベビー 洗濯用せっけん 無香タイプ」、保湿クリーム「アトピタ 保湿しっとりクリーム」。抱っこでは「エルゴ」と「コニー」の2つを家用と外用で使い分けた。エルゴはサイズ調整がしやすく体への負担も少ない。コニーは家での寝かしつけに最適だった。  また、アプリでは育児記録アプリ「ぴよログ」、家族アルバム「みてね」の2つが大いに役立っている。「みてね」にはお互いの両親や海外に住む親せきを招待し、娘の成長の様子を見守ってもらっている。写真に対し、いろいろなコメントが入るのが面白い。妊娠中は出産サポートアプリ「パパninaru」、出産直後は「ninaru baby」をダウンロードし、育児情報を取り入れていたが、宣伝や広告が多いのが気になり今はそこまで使っていない(妻は「ninaru baby」は寝かしつけの音楽が流せるので便利だと言っていた)。
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平成生まれのライター、編集者。ファミマ、ワークマンマニア。「日刊SPA!」「bizSPA!フレッシュ」などの媒体で執筆しています

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