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「上ル」「下ル」「入ル」 なんと読む?

グーグルでは、単語を検索する際に一般的に知られている誤読を“もしかして”の形で表示する機能を更新。間違えて覚えていたり、読めていない漢字はこんなにあった! 【固有名詞編】 漢字 固有名詞編で頻繁に間違うのが清濁の発音問題。濁音かどうか悩んで、中島美嘉(=なかしまみか)を「なかじまみか」と読むならまだしも、「なかじまみゆき」と、もはや別人になってしまっている。  デスブログ(ブログに載った企業やアイテムがトラブルに巻き込まれるという噂から、デスノートのブログ版と称されている)で有名な東原亜希(=ひがしはらあき)は、「ひがしばら」と誤読されることを逆手にとり、自身のブログタイトルを『ひがしはらですが?』としている。アンケート結果でも「ひがしはら」と「ひがしばら」がほぼ半数だが、中には東国原知事につられたのか「ひがしばるあき」という回答も。  意外と間違いがちなのが中田英寿(=なかたひでとし)。正解は82.2%で、「なかだ」派のほか、「ひでとり」と飛んでいってしまいそうな回答も。  インテリを“アピる”ため(?)に、学説を引用したにもかかわらず、肝心の名前を間違えてしまうこともある……。民俗学者で歌人でもある折口信夫(=おりくちしのぶ)を「おりぐちのぶお」、水木しげるの漫画にも描かれ、粘菌を専門とした生物学者.南方熊楠(=みなかたくまぐす)を「なんぽうくまなん」と読んだ人も。人名とは、一度間違えて覚えてしまうと厄介なものなので、注意!  一方、地名は人名以上に特殊な読み方が多い。その昔、民放局の女子アナが旧中山道(=きゅうなかせんどう)を「いちにちじゅうやまみち」と読んで話題になったが、「日本橋」は東京では「にほんばし」、大阪では「にっぽんばし」と読むように、自分の地元と違う地域に行くと地名の常識がガラリと変わってしまうことがある。  青森県の弘前(=ひろさき)、千葉県の酒々井(=しすい)、鹿児島県の指宿(=いぶすき)など、日本全国至る所に難読地名が存在するが、意外と知られていないのが京都の住所。観光ガイドブックでよく目にする上ル、下ル、入ルは、それぞれ「あがる」「さがる」「いる」が正解。「のぼる」「くだる」「はいる」と読んでしまうと、京都の人に「おのぼりさんどすなあ~」と言われてしまうぞ。  また、茨城県(=いばらきけん)は「いばらぎけん」と誤読する人が多いことで有名な県。これも混同しがちなのが、大阪府茨木市(=いばらきし)。「いばらぎし」と読み間違えると地元民に怒られてしまうぞ! 同様に、江古田駅(=えこだえき)に「新」の文字が加わると、新江古田駅(しんえごたえき)に変わってくる。ただし、明治時代には東京を「とうけい」と読むこともあったというから、漢字の読み方もまた時代とともに変わってゆくのだ。 【豆テスト】 何て読む? (1)我孫子 (2)蠣殻町 (3)東雲 (4)貫地谷しほり (5)志田未来 (6)舘ひろし ⇒【回答】はこちら https://nikkan-spa.jp/255368 ― 実は読めてない![うろ覚え漢字]【7】 ―
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