更新日:2016年01月06日 20:45
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誤って女性専用車両に乗ってしまった男たちの悲劇

「女性専用」と聞くと心ときめくと同時に、女性同士ならではのトラブルなんかも想像したくなる。昨今増える一方の女性専用○○の実態を取材してみた! ◆理不尽の極み? 女性専用車両で巻き起こる、悲惨なトラブルの数々 女性専用車両で巻き起こる「悲惨なトラブル」の数々 女の園というと優雅で華やかなイメージを抱きがちだが、ひとたび男が迷い込んだ瞬間、ときに女たちは牙をむいて襲いかかることも。 「駆け込み乗車をしたら誤って女性専用車両に乗り込んでしまった。周りの女性たちの迷惑そうな視線に耐えていると、20代後半くらいのOLたちに突然写メを撮られた。茫然としていると、『アップ完了』『ツイッターで拡散(笑)』と同僚同士で盛り上がっている。周りもただニヤニヤするだけ。注意をする気も起きず心が折れた」(38歳・会社員) 「女性専用車両と知らずに乗っていたら、ベビーカーを持って降りる準備をしている女性を見つけた。手を貸そうとした瞬間、『ダブルで邪魔なんですけど』。親切心を引き裂かれた」(31歳・接客業)  自分たちが正しいとばかりに、根拠のない正義を振りかざしてくることもある。 「間違えただけなのに、高齢の女性にいきなりヘッドフォンを外されて痴漢呼ばわりされた。それ以来女が怖い」(28歳・会社員)と、トラウマになる例も。  痴漢犯罪がなくならない以上、女性専用車両もやむなしかもしれないが、少なくとも間違って乗った男性にはもう少し慈愛を持って接してほしいような……。 ※写真はイメージです ― 話題の[女性専用○○]に潜入してみた!【5】 ―
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