3ロール5400円の高級トイレットペーパー。拭き心地は「衝撃」の一言
昨今、さまざまな企業が打ち出している「高級ライン」ブーム。食べ物から日用品まで、気になる「高値すぎる商品」を調査してみた
◆芸能人の口コミから大ヒット! 高級トイレットペーパー
●望月製紙 羽美翔
価格:5400円(税込み/3ロール)/相場:30~300円
マツコ・デラックスが明石家さんまへの贈り物に選び、ギャル曽根も日々愛用するのが、望月製紙の高級トイレットペーパー。なかでも、同社の「羽美翔」は、3ロールで5400円の超高級品だ。
製造時に使用するのは「清流日本一」に輝いた仁淀川の伏流水。原料には世界に100種類以上あるパルプから厳選された最高級品をブレンドして使用しているとか。柔らかさを追求すべく、温度も微調整して作っているため、他社製品に比べて5~10倍の時間がかかり、この値段になったとか。
だが、高価格にもかかわらず、なぜこんなに評判になったのか。
「本来は安くて当然のトイレットペーパーがこの値段、というのが話題として面白かったのではないでしょうか。また、生活の上での必需品なのでもらって困ることもないので、結婚式の二次会の景品や贈答品に使われる方が多いです」(望月製紙・広報担当)
そして、明石家さんまも堪能したかもしれない肝心の拭き心地は、「衝撃」の一言。紙というよりは、シルクのような柔らかさで、これなら1ロール2000円弱なのも納得だ。だが、尻が一度この感触を覚えてしまったら、もう後戻りはできない。ある意味、恐怖のトイレットペーパーといえるかも?
― [高値すぎる○○]実際に試してみた!【9】 ―
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