業種によってビジネスマナーが異なる理由とは?
―[SPA!ビジネスマナー研究班]―
ビジネスマナーとは時代に合わせて変遷していくもので、マナーにこれといった正解はない。自分の中では「まったく問題ない」と思えた行為が、他人の目には「社会人失格」と映ることもある。あなたは一線を踏み越えていないだろうか!?
◆業種によってビジネスマナーが異なる理由とは?
「伝統的な大企業と、楽天やユニクロのような新興企業の間で、ビジネスマナーの捉え方が違うのは当然」と話すのは、異文化マネジメントに詳しい小平達也氏。
「欧米企業と日本企業の違いは、“同質性”と“協調性”の違いだといわれますが、これはそのまま、日本の伝統的な企業と新興企業の違いにも当てはまる。同質性とは“仲間意識を持って皆が同じような行動を取ること”であり、協調性とは“同じ目的に向かって各人が別々に行動すること”。一見似たような言葉でも、その意味は真逆です」
同質性と協調性を軸に日本企業を分類すると図の4グループ「伝統型製造業」「伝統型サービス業」「新興型製造業」「新興型サービス業」に分かれる。
⇒【資料】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=980317
もっともビジネスマナーが重んじられるのは、左上の「伝統型製造業」だ。
「伝統的な企業には、社員を自分たちの手で育てていこうとする文化がある。ビジネスマナーとは“こいつを育ててやりたい”と周囲に思わせるための振る舞い方であり、運命共同体のメンバーとしての“共通OS”なんです。かたや、新興企業では“人材は替えが利く”という考え方が主流で人を育てる意識も希薄。ビジネスマナーが重要視されないのは当然と言えます」
【小平達也氏】
グローバル人材戦略研究所所長。外国人社員の活用を通じた日本企業のグローバル化を支援。著書に『外国人社員の証言 日本の会社40の弱点』(文春新書)ほか
取材・文/SPA!ビジネスマナー研究班
―[SPA!ビジネスマナー研究班]―
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『外国人社員の証言 日本の会社40の弱点』 17ヵ国40人から実際に相談された日本企業の困った事例を紹介し、その解決策を伝授する。
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