更新日:2022年10月20日 23:16
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洗濯機の「洗濯槽洗浄」はメーカー直販クリーナーが手間なく最強だった

プロ御用達アイテムの中には、一般に転用しても高い効果を発揮するものがある。そのコスパを検証し、独断で秀・優・良・可別で判定してみた!

メーカー直販の洗濯槽洗浄剤は手間や水道代を圧縮可能

洗濯槽クリーナー N-W1

洗濯槽クリーナー N-W1

 洗濯槽クリーナーには、市販品の他に実は洗濯機メーカーが直販するプロ仕様品もある。検証に使用したのは、一家4人分の洗濯物をまかなう記者宅の洗濯機。  使ってみると、市販品は白い泡がたっぷり浮くが、プロ仕様品にはあまり泡立ちは見られなかった。  値段は1回分2000円ほどで、400~500円程度の市販品と比べると、割高な印象を受ける。  しかし、ポイントは先に述べた泡立ち。例えば市販品を3本、同時に槽洗浄コースにかけたとすると、かなりの泡が発生するだろう。製品の注意書きにもあるが、一定以上の泡が発生すると、洗濯機は通常より水位が上昇したと判断して排水を始めてしまう。3本も入れてしまえば排水が促進され、量を増やした意味がなくなる。かといって1回に10時間かかる槽洗浄を3回連続行うことは難しい。コストの面だけでなく、効果や手間も含めるとメーカー直販品が有利だろう。
洗濯槽クリーナー N-W1

【before】効果を目視できるよう、あらかじめ糸くずフィルターを新調

洗濯槽クリーナー N-W1

【after】槽洗浄後、汚れがビッシリ

★コスパ度…優 【洗濯槽クリーナーN-W1 2160円(税込み)/Panasonic】 メーカーが販売する洗濯槽クリーナーは主にメーカーのウェブサイトやAmazonなどの大手通販で購入可能。市販品よりも塩素特有のツンとした臭いが格段に強いので、換気などには要注意 ― 最強コスパの[業務用アイテム]を試してみた ―
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