心霊スポットで殺人事件が…「千葉・ホテルK」には“何か”がいる!?
営業当時から、「焼身自殺が起きた」、「宿泊客が刺殺された」と噂が広まっていた千葉県のホテルK。廃屋となってからは、心霊スポットや地元ヤンキーの溜まり場になっていたという。
そんなKで事件が起きたのは’04年。不良グループに拉致された女子高生が、殺害、遺棄されたのだ。
日も傾き始めた夕方にKを訪れると、うっそうと茂った木々の間から特徴的な塔が頭を覗かせている。霊感ゼロの筆者だが、実際の事件現場だけあって、近づくにつれてどんよりした空気を感じた。
草むらの間から建物を見ると、いたるところに落書きされており、まさに心霊スポットといった趣。すると、突然、中から「バタン」と物音がした。風で何かが倒れたのではなく、明らかに人が物を置いたような音である。
「すいませーん」と声をかけてみるも、返事はない。もう少し近づいてみようかと思った矢先、再び「バタン。ズズッ……」という音が。人の気配を感じたが、話し声は一切聞こえない。浮浪者かヤンキーか? 嫌な予感がした筆者はKをあとにしたが、もしかすると、それ以外の“何か”だったのかもしれない。
― この夏[最恐スポット]に行ってみた ―
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