7人乗りなら、ボルボの高級SUVよりトヨタ・シエンタが地上最高にいい理由

 担当編集Kです。野心はありませんが、憧れはあります。それは、いつかはSUVに乗りたい!という憧れです。そんなワタクシの目には、ボルボの新型SUVがとってもキラキラして見え、どうしても乗ってみたくて、企画にしてしまいました。今回当コラムを私物化してしまったことを、深く反省しております、土下座。

VOLVO NEW XC90MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

MJ:今回、キミの強い希望でこのデカいボルボを取り上げることになったんだけど、なんで?

担当K:え~、カッコいいじゃないですか! これまでのボルボに比べると圧倒的です。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1069507

VOLVO NEW XC90

一番安いグレードなら5年後400万円台にならないかな~と思ってますが、新車がたくさん売れないと中古車も出回らないので、お金持ちのみなさま、よろしくお願いいたします(担当K)

MJ:そうかあ? ボルボはV40だってカッコいいしずっと安いしディーゼルもある。こんなバカでかくて1000万円近くするクルマをSPA!で取り上げる意味って何?

K:このクルマ、なんと7人乗りなんですよ! それにプラグインハイブリッドモデル(PHEV)もある。すごいじゃないですか!

ボルボXC90

ボルボXC90はすべて2リッターのガソリンエンジンを搭載。ターボのみのT5(774万円)、ターボ&スーパーチャージャーのT6(879万円~)、ターボ&スーパーチャージャー&モーター(PHEV)のT8(1009万円)をラインナップ

MJ:PHEVはまだ輸入始まってないじゃない!

K:まあそうですけど、PHEVの7人乗りSUVなら、SUV嫌いの清水さんでも評価が高いんじゃないかと想像しまして。

MJ:『ENGINE』(富裕層向けカー雑誌)でなら評価するけど、SPA!の読者層は貧乏サラリーマン。PHEVの7人乗りSUVが1009万円です~って書いて、誰が読むんだよ!!

K:走る姿はパルテノン神殿じゃないですか! 貧乏人だからこそ憧れるんです! 僕も5年後くらいにこれの中古が400万円くらいになったら欲しいな~。いつかこれに乗って、家族で苗場にスキーに行きたいです!

MJ:今日び、足グルマに400万円なんてカネをドブに捨てるようなもんだ。だいたいこのクルマ、7人乗りったって3列目は屋根裏部屋だぜ!? 乗り降りだって大変だし、そんなところに誰を乗せんのよ!!

K:奥さんですかねえ。

MJ:まず拒絶されるね。子供は穴倉みたいだって喜ぶかもしんないけど。このクルマ、こんなにバカデカいくせに、なぜこんなに3列目が狭いと思う?

K:なんでですか?

MJ:そもそもSUVはスペース効率が悪いからだよ。背が高くても床も高いから天井はあんまり高くないし、全長は長くてもデザイン優先だから室内長はそんなに長く取れない。悪路なんて日本にないから走破性も無意味。結局SUVは完全な流行もんで機能はゼロ。やっぱり7人乗りならミニバンなんだよ!

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1069512

国産ミニバンの3列目と比べると狭いのは確か。

ただし、国産ミニバンの3列目と比べると狭いのは確か。

K:所帯じみた国産ミニバンに乗りたくないから、こういう7人乗りSUVに憧れるんですが……。

MJ:いや、7人乗りならついこの間、わが家の足グルマとして納車されたシエンタが地上最高だろ!

K:やっとシエンタがきたんですね。何色ですか?

MJ:黄色だよ。黄色いシエンタならデザイン最高、色も最高。シトロエンC4カクタスと比べてもオシャレ感で遜色なし! そして室内のユーティリティは人類史上最高! 我らがトヨタの大傑作! XC90よりはるかに小さいのに、室内の広さはずっと上! 値段なんか4分の1くらい! 5年後にはたぶん100万円以下で買えるよ!

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1069517

7人乗りならシエンタで十分だ!

7人乗りならシエンタで十分だ!

K:5年後に100万円の中古シエンタに乗るのって、あんまりワクワクしないんですけど……。

MJ:ワクワクしたいならフェラーリを買え! んで足グルマはシエンタ! フェラーリなら値落ちしないし、むしろ値上がりすっかもしんないから。

K:つまりMJさんは、シエンタとフェラーリの組み合わせを勧めるわけですね?

MJ:そうだよ! こういう高級SUVは、『ENGINE』読者様にまかせときゃいい!

K:僕も一応『ENGINE』の底辺読者のつもりなんですが……。

MJ:じゃ言うけど、このクルマだったらPHEVよりディーゼルが欲しいね~。こんなデカいSUVをチマチマ充電すんのってどうよ?そんなら軽油100リットルくらいブチ込んでブイブイ走ったらどうなんだ!? ボルボはディーゼルに限る!

K:マツダはミニバン生産から撤退して、SUVに集中するらしいですけど……。

MJ:それとこれとは話が別!

【結論】
今回、このような読者様とはまったく完璧にカンケーないクルマを取り上げてしまい、本当に申し訳ございません。Kにはその旨厳しく言っておきます。今後は必ず役に立つ記事を書かせていただきます

孤独死した60代女性、“お一人様”の最期は認知症でゴミ屋敷に…

孤独死
 玄関の扉を開けると、部屋にはうずたかく廃棄物が積まれたゴミ屋敷の光景が広がっていた。独身で認知症を患っていた60代女性の「孤独死」の現場だ。  核家…

40代「逃げ恥おっさん」が気持ち悪い…ガッキーかわいいを連呼、星野源に嫉妬、正確な記述を競い合う

「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)エンディング 恋ダンス
 現在放送中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)がいまネットを中心に話題になっている。  物語は、星野源演じる会社員の津崎平匡の家に新垣結衣…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(31)
メンズファッションバイヤーMB
オーダーシャツが4980円でつくれる激安時代、プロも驚く採寸システムとは?
山田ゴメス
女子の間で秘かに流行りつつある「朝セックス」ブームは、男にとっても好都合なワケ
オヤ充のススメ/木村和久
竹原ピストルがオヤジのハートを鷲掴みする理由
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
ブレット対ストーンコールド=序章――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第235回(1996年編)
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「今夜、君に恋に落ちてしまいそうだぜ」――46歳のバツイチおじさんはクサすぎるセリフをさらりと口走った
原田まりる
芸の細かさが目立った2016年地味ハロウィン
大川弘一の「俺から目線」
平穏を望む銀座ホステス・美琴――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
一流芸能人GACKTのギャンブルセンスをプロギャンブラーが採点
爪切男のタクシー×ハンター
チンコのような温かさで私を強くきつく抱きしめて
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
希望の星は16歳のJK! ジャッジ次第で天国と地獄[五輪最恐の採点競技]とは?
元SKE48/SDN48・手束真知子の「フリーランスアイドル論」
アイドルはいつでも迷っているんです「集客ができない! フォロワーが少ない! 肩書きがない…」
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「ね~え、一緒にお風呂入ろう?」リーマンショックで落ちぶれたおじさんの哀号
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した――小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中