現役極道たちは冥土に行くのも一苦労!? 葬儀場が借りられない現実
排除条例施行に暴対法の改正と、ここ数年ヤクザを取り巻く環境は一変。社会に背を向けられた現役極道たちの壮絶すぎる生活とは――
人生の晴れ舞台と言われる結婚式。しかし、ヤクザにとっては足かせでしかない。
「ホテルもヤクザには結婚式場は貸さない。関西の大手ホテルではヤクザが出席することも禁止している。もし暴力団員が出席してたとわかればそれだけで逮捕される恐れもある。
まぁ、もともと、ヤクザは結婚式なんてそんなにしないし、出席できないのもご祝儀をケチるええ言い訳にはなる」(50代・3次団体組員)
一方、葬儀はヤクザの華。しかし、かつての色は失われつつある。
「昔はヤクザが死ねば本葬儀という大きな葬式をやっていたが、今はない。葬儀場もほとんどがダメ。今は堅気が経営するヤクザでも使える葬儀場があって、個人名で場所を借りる。
それでも本葬儀はないから、通夜に組員たちがひっそりと弔問して、葬儀は家族と近所の人で営むのが普通だ」(同)
冥土に行くのも一苦労だ。
― ヤクザの主張「俺たちに人権はないのか」 ―
冠婚葬祭

この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
「このベッド濡れてない?」ホテルの部屋が“清掃前”だったが…“フロントの神対応”で最低な気分が一転
「もう東京のホテルには泊まれない」出張する会社員の悲鳴。空港ロビーやカーシェアに寝泊まり、野宿する人まで
“ホテル高すぎ”問題はいつまで続くのか?「もう泊まりの出張は消滅するかも」
ビジネスホテルでポイ活!年間300泊するホテル評論家がお得に泊まる方法を徹底解説
「日本一安い宿」を探してみた結果…北海道で見つけた“一泊500円宿”の居心地に驚き
沖縄で「天然記念物のヤドカリ」が大量に密漁される理由。昨年6月には682匹を捕獲した中国籍の夫婦が逮捕
44歳「長すぎたヤクザ人生」の先に待っていた結末。生活保護を受給するも“NPOを名乗る人物”に搾取される日々
20歳で稲川会系組員となり、35歳で破門になった男が語る「元ヤクザの意外すぎる暮らし」
暴力団から“飛んだ”48歳のその後。流転の末、日雇い暮らしに…組の人間の追跡に怯える毎日
〝華麗〟な老後生活を送る、60代元暴力団員。「ヤクザが力を失ったからこそチャンスがあった」
日本映画は昭和~平成を経てどう変化したのか?
組を抜けたヤクザたちの「厳しい再就職事情」
現役極道たちは冥土に行くのも一苦労!? 葬儀場が借りられない現実
現役ヤクザたちの嘆き「家も駐車場も借りられない。クルマはコンビニに停めている」
免許証の住所変更で逮捕!? 警察に脅かされるヤクザたちの日常生活
仁王像1体で2000万円!? 知られざる「仏教界」の儲けのカラクリ
コロナ禍の葬儀でハプニング発生。記録的大雪で参列者数が
結婚式と通夜の日程が被り…友人新婦に欠席を伝えると、まさかの反応
NTTドコモの「#キャッシュレスご祝儀」が話題、面倒なマナーはもういらない?
男の結婚式NGコーデ6選。ビジネススーツはマナー違反…
『ネコノミクス宣言 完全版』発売記念 猫組長が語る“指詰めの起源は源頼朝説”とは?
「車のナンバーは8888とかゾロ目がいい」ヤクザ流の開運伝説
「パパは背中に絵があるの」部長の子どもの発言に凍りついた夜
半グレよりも稼げない…ヤクザが「メルカリ詐欺」にまで手を染めたワケ
暴力団、詐欺師、殺し屋にも“職業病”があるのか聞いてみた
結婚してから「結婚式をどうするか」で大揉め…夫が頑なに「海外挙式」を主張する理由は「お母さんに友達いないのバレちゃう」
“大打撃を受けた”ブライダル業界で大きな明暗が。“既視感のある披露宴”は時代遅れに
ブライダル業界関係者は必ず知っている「結婚式で絶対に損をしないテクニック」
幼なじみの女友達が「手作りウエディング」で復讐。一生の思い出にキズがついた罠
結婚式カラご祝儀の常習犯。ついにバレた日、驚きの行動に…――大反響トップ10