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通勤時間のスマホトレードのみで資産1億円。兼業投資家が考える「次の一手」とは?

1週間で1億円、1日で800万円の損失など、億の資産を築き上げたスゴ腕トレーダーたちも年初からの暴落相場にはかなり苦戦し、大きな痛手を受けている。高い勉強代を払ってたどり着いた、“億り人”が考える「次の一手」とは? 彼らの知恵を今、授けよう!

イベントを想定してヒット・アンド・アウェイに徹する

 会社員として働きながら’09年に本格的に株式投資を始め、昨夏に1億円を達成した兼業投資家の合計氏。
イベントを想定してヒット・アンド・アウェイに徹する

トレードは電車通勤中の9時から30分間のみ、スマホで売買している。モバイルバッテリーが欠かせないという

「’09年に500万円で本格的に株を始めました。当時はリーマン・ショック後の安値を記録したり、その後の民主党政権で株価低迷も続きましたが、ドン底の時期に始めることができたのは幸運でした。昨年は自動運転関連やインバウンド関連などで資産を大きく増やし、夏には1億円になりました」  会社員である合計氏は、朝9時から9時30分までの通勤時間にスマホでトレードするのみ。常にウオッチしていることができないため、これからニュースになりそうな銘柄を仕込んでおいて、1週間~1か月程度で売るという手法を得意としている。 「鋼鉄よりも固く、ナイロンのような高い伸度もあり、高熱にも強い夢の繊維として注目されている人工合成クモ糸素材『クモノス』を世界で初めて開発に成功したスパイバーという会社の上場が予定されています。このスパイバーと業務提携をしているのが、ゴールドウインです。スパイバーは最近IR担当と内部統制担当の中途採用を行っていて、上場に向けての準備と考えられます。年内上場が決定すれば、ゴールドウインにも注目が集まるでしょう」
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伊勢志摩サミットに注目
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