「既婚vs独身vsバツイチ」 最も不幸なのは誰だ?
木下(既婚):なんかやらかしたの?
馬場(バツイチ):いや、浮気とかはなかったけど、自分から離婚を切り出したんだよね。そしたら、元嫁の両親から「離婚するなら慰謝料を払え。じゃないと地裁に持ち込むぞ」って脅されてね。
土門(独身):それはツラい。
馬場(バツイチ):でも元嫁には感謝もしていたから、ちゃんと払ったよ。
木下(既婚):何が理由で離婚したの?
馬場(バツイチ):生活がツラかったんだよね甘えたくても全然優しくしてくれないし、仕事に励んでも「家と仕事のどっちが大事なのよ!」と怒鳴られる。致命的だったのは、俺が子供をつくりたいのに、彼女は全然その気じゃなかったことだね。まあ、「価値観の違い」ってやつ。
土門(独身):今は立ち直れた?
馬場(バツイチ):さすがにもう、ね。今は稼いだカネが自由に使えるし、飲みたいときはいつでも飲みに行ける。
土門(独身):それが独り身の特権だよ。
馬場(バツイチ):ただ、今はよくても10年後も同じような生き方をしていたら、……それはそれで寂しいかもなあ。
3/29発売の週刊SPA!に掲載されている特集『[既婚vs独身vsバツイチ]最も不幸なのは誰だ?』では、この対談の完全版を収録。カネや生活以外にも「恋愛」「休日」において誰が一番不幸なのか、徹底討論している。また、会社員600人(既婚200人vs独身200人vsバツイチ200人)アンケートによって浮かび上がってきた、「最も不幸な存在」とはいったい……!?
識者のコメントも交え、既婚vs独身vsバツイチのなかで「負け組意識が強いのは?」「出世レースで不利なのは?」「下流老人に陥るのは?」「40代でモテないのは?」「性生活が貧困なのは?」「合コンでモテないのは?」「心を病みやすいのは?」「早死するのは?」という問いに対して明確なジャッジを下している。さらに、不幸な40代代表、ネガティブ芸人ヒロシによる処方箋も掲載。40代の人もこれから40代になる人も、必読の企画となっている。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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