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「汗でシャツが白くなる…」原因と対策は?

「良い汗」をかくためにできる3つの習慣

「悪い汗にはアンモニアが含まれるため雑菌が繁殖しやすく、強烈なニオイを放ってしまうことがあり、それと同時にカラダにとって必要なミネラル分を失うことで慢性疲労や熱中症を引き起こしやすくなるなど悪循環ばかり。心当たりのある人は、以下の3つのことをまず意識するようにしてください」 ①日頃から「適度な運動」を  まずは健康面からも、日々の運動を心がけ「良い汗」をかくことができる。 「ウオーキングなどの適度な運動をし、定期的に発汗する習慣を身につけましょう。運動不足の人の汗腺は休止状態で、初めは思うように汗をかけないかもしれませんが、慣れると眠っていた汗腺が目を覚まし、汗の量も増えてきます。運動といっても、筋トレのような負荷のかかる運動を急激にする必要はありません。しっとりと汗がにじむ程度の、ゆっくりとした有酸素運動が理想的です」 ②汗をかかない「快適すぎる室温」に注意  日頃からの運動だけでなく、普段の生活でも汗をかくことが大切だ。 「クーラーが汗腺機能を低下させる一因になっています。エアコンの快適さに甘えていると発汗機能を鈍らせ、汗腺は必要なくなり休眠モードに。室内外の気温差が激しいと心臓にも負担がかかります。クーラーの設定温度をきつくし過ぎず、カラダが冷えないように心がけましょう。女性の場合は冷房でカラダを冷やしてしまい、生理痛がひどくなるなど他の疾患を引き起こす要因にも。設定は28℃にするなど、外気温との差はなるべく小さくしておくことが大切です」
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それでも汗でシャツが白くなった場合は?
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