世界滅亡説からはや数年…「マヤ暦の終わりで人類滅亡」問題はいったいどうなった?
山口氏は“予言”を解釈することには意味がないと断言する。
「予言には明確な意図が書いてないことが多いから、受け取った側が都合よく解釈しているんです。予言に信憑性があるとしても、当時のマヤの世界観は南米のほんの一部。日本は彼らの世界に入っていません(笑)。それにマヤの学者も、マヤは“循環の思想”だから終末はないと主張しています」
それにしてもなぜ、たびたび人類滅亡説が登場するのだろうか。
「滅びてしまった文明にノスタルジーを感じる部分があるのでしょう。それが、未来に対する恐怖感と合わさり、予言と結びついてしまうのでは。ちなみに予言自体は現代にもたくさんありますよ」
このように、「予言」の類のみならず、さまざまな「XX年問題」がこの2000年以降多数登場してきた。しかし、そうした問題は、喉元過ぎれば熱さ忘れるではないが、いざその年を迎えてしまうと何も起きなかったように思えるもの。果たして実際に「問題」はどうなっていたのか? 陰ながら尽力した人々によって救われていたのか? それともまだ解決されぬまま残っているのか?
週刊SPA!2017年1月3・10日合併号特集記事「あの[20XX年問題]はどうなったのか?」では、Y2Kを筆頭にさまざまなXX年問題について、その後の顛末をリポートしている。<取材・文/週刊SPA!編集部>
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