更新日:2022年08月23日 15:44
ライフ

【特別寄稿】福島とチェルノブイリ――現場を撮り続けてきた写真家が考える「25年を隔てたシンクロニシティー」

 ホットスポットを示すチェルノブイリの放射線警告標識と、浜通りの帰還困難区域の境界に据えられた看板の色使い。電力消費地に向かうおびただしい数の高圧電線や廃炉作業が延々と続く原子炉建屋に始まって、ぶら下がったままの衣装に放置された保育園のピアノ、我が物顔で歩く野生動物の姿。両地を巡っていると25年を隔てたシンクロニシティーを感じさせるシーンと度々出会うことになる。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1300131
発電所

発電所(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

警告標識

警告標識(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

電線

高圧電線(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

ピアノ

ピアノ(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

教室

教室(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

机

学習用品が残されたままの机(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

保育園のシューズ

保育園のシューズ(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

いのしし

いのしし(写真上:福島、下:チェルノブイリ)

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【写真ルポ】生活感が残ったままの両地
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かさぶた 福島 The Silent Views

福島第一原発周辺街の5年間を、約120枚の写真とともに振り返る。

流転 チェルノブイリ 2007~2014

日本で唯一「その後のチェルノブイリ」を撮り続けてきたカメラマンによる集大成!

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