【特別寄稿】福島とチェルノブイリ――現場を撮り続けてきた写真家が考える「25年を隔てたシンクロニシティー」
そこに見出されるのは、人々の暮らしが強制終了された姿、そして領域を広げる野生の姿、いわば原発事故というカタストロフィーに起因した「その後」の紛れも無い事実である。そこには原発事故を境に否応なく始まった、天災や戦災といった我々が想像しうる災いのイメージとは異なる独特の時間が流れているともいえよう。
『かさぶた 福島 The Silent Views
』 福島第一原発周辺街の5年間を、約120枚の写真とともに振り返る。 |
『流転 チェルノブイリ 2007~2014』 日本で唯一「その後のチェルノブイリ」を撮り続けてきたカメラマンによる集大成! |
ハッシュタグ