なぜエリート官僚が覚せい剤に…? 霞が関・薬物汚染の謎
文科省・経産省キャリア官僚が次々と逮捕!
さすがは、「霞が関文学」を使いこなすエリートキャリア官僚。取り調べでは、そんな“言語明瞭意味不明”な弁明を口にしたという――。
5月28日、文部科学省の初等中等教育局参事官補佐・福沢光祐容疑者(44)が、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の容疑で逮捕された。関東信越厚生局麻薬取締部によると、福沢容疑者は自宅で大麻と覚せい剤「数グラム」をそれぞれ所持。家宅捜索した文科省内にある福沢容疑者の机からも、覚せい剤や使用済みの注射器数本を押収したという。
折しも、GW中の4月29日に、経産省のキャリア官僚が覚せい剤を海外から「密輸」し使用していたとして逮捕されたばかり。2人とも、仕事上のストレスを解消するために庁舎内でも薬物を使用していたと供述しているが、なぜ、将来を嘱望されたエリート官僚が、勤務中に薬物に溺れるのを周囲は気づけなったのか? 長年裏社会の取材を続け、ドラッグ事情に詳しいライターの池田潮氏が話す。
「今回、逮捕された文科省職員はTPOで覚せい剤と大麻を使い分けて使用していたと見ていい。覚せい剤は、かつてヒロポンが受験生に人気だったように、眠気が飛んで集中力が増し、頭の回転も速くなるのでデスクワークに向いており、こちらをメインに使っていたはず。
一方、覚せい剤常用者が大麻を使用する場合、覚せい剤が切れて自分を落ち着かせたいときや、仕事がひと段落して眠りにつきたいときに使うことが多い。さらに、リスクが高いにもかかわらず仕事場まで持ち込んでいたのを見ると、自分の打ちたいタイミングでやりたいという強固な意志が感じられる……。周囲に気づかれず仕事をこなし会議にも出席していたことから、よほど体質的に覚せい剤が体に合っていたのでしょう。
以前、多くのプッシャー(密売人)から『教授』と崇められ、’17年に自宅で合成麻薬を密造し逮捕された人物が『本物のジャンキーは見た目で普通の人と区別がつかない』と話していたが、今回逮捕された容疑者も普通に日常生活を送っていたのではないか」
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