更新日:2021年10月29日 08:25
恋愛・結婚

人気AV男優・しみけん×森林原人――“体験人数1万超え”の2人が導き出した「最高のセックス」とは?

セックス対談-11

ズバリ「最高のセックス」とは

――今回の対談の最後にズバリ、「最高のセックス」とはなんでしょうか? 森林:頭、カラダ、心……この3つで言えば、かな。心で相手と繋がるセックス。人間が根源的にもっている孤独感を瞬間的に克服したセックス。セックスとは「孤独の克服」である。それは瞬間的であって、未来を保証するものではない。とはいえ、そのときだけに存在する、孤独を克服したかに思えるセックスが「最高のセックス」なのではないかと思います。 しみけん:僕も同じかもしれない。終わったあとに、「あぁ、この人とセックスして本当に良かった」「またしたいな」と思えることかな。 森林:頭でするセックスは「興奮した」。カラダでするセックスは「スッキリした」。心でするセックスは「幸せだった」。結局、最高のセックスって、「点数化できないセックス」なんですよね。潮を吹かせられた、相手をイカせられた……ではないんですよね。もちろん、それは楽しみとしてあっていいんですけど、点数化されない部分で「幸せだった」と思えることなのかな。多分、セックスの回数を重ねていくと、みんな同じところに辿り着くんじゃないかな。 しみけん:それぞれ表現の仕方は違えどね。 森林:しみけんが考える“イカないのに満足できるセックス”の具体的な方法ってなにかある? しみけん:これも森君の考え方と共通する部分があるけど、「セックスはイクことがゴールではない」と理解すること。それに尽きるかな。もしも勃たなかったりイケなかったとしても、愛情が薄れたから、飽きたから、ではない。本当は愛しているけど、イキたいんだけど……出来なくて悩んでいる男性も多いと思う。でも心とカラダは一致しないから。 森林:そこをよく女性が勘違いしてしまうんですけど、「愛しているから勃起する」「好きだからヤリたい」「飽きたってことは愛していないんでしょ」ではないんです。 しみけん:結局、セックスってパートナーがいてのことだから、2人がお互いに理解しようって気持ちがないとね! セックス対談-08<取材・撮影・文/藤山六輝>
ライター・編集者。著書に『海外アングラ旅行』『実録!いかがわしい経験をしまくってみました』(共に彩図社)など。執筆協力に『旅の賢人たちがつくった海外旅行最強ナビ【最新版】』(辰巳出版)がある。Twitter:@gold_gogogo
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