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豊田真由子議員を擁護する地元民の声「地域の小さな行事にも顔を出してくれていた。みんな報道を悲しがっている」

豊田真由子議員に対する地元の声は…

 そこで、記者は地元に戻り、複数の人たちから実際に話を聞いてみた。 「報道されているような人には見えない。市民センターの小さな行事にも顔を出してくれているし、地域の人には真面目に丁寧に接していた。そもそも、今回の件は事務所内での出来事。地域に貢献しているし、支持者も多く、政治家としてはちゃんとやっていたと思う」(和光市在住の主婦) 「握手するときにガシッと両手で強く握られたのが印象的。たぶん、すごく自信家なんだと思う。そういう男勝りでガツガツとしたところに、秘書はついていけなかったのかな」(和光市の公務員) 「豊田さんは、とにかく頭のキレる人。その頭の良さについていけるスタッフがいない印象だった」(朝霞市の商工会スタッフ) 「選挙前に和光市で、雪がふりしきり、みんな足早に通り過ぎるなか、一生懸命ビラ配りをしている姿を見たことがある。ピンクのジャケットが印象的で、とにかく華のある人だった。スタッフも大勢いて、みんな必死に動いていた。スタッフの入れ替わりは激しかったというけれど、人として魅力を感じるところがあるから、新しいスタッフも入ってきていたんじゃないかな」(新座市にある老人ホームのスタッフ)  豊田氏の暴言が報道にもある通り、パワハラにあたる可能性はあるだろう。しかし地元の有権者に親しまれ、地域に貢献していたことも事実のようだ。そもそも元秘書は、車を運転する際に道を遠回りしたり、バースデーカードの宛名を間違えたりするなど、初歩的なミスを犯していた。上司として部下に注意するのは当たり前、元秘書にも非がないとは言い難いことから、やや疑問が残る。  彼女は、中高と女子校御三家と言われる桜蔭を卒業。現役で東大法学部へ入学し、厚生労働省の官僚となった。血の滲む努力をして、政治家になったであろう彼女は、その責任感や生真面目な性格から、凡ミスを繰り返す元秘書に業を煮やしたのかもしれない。  とはいえ、元秘書に精神的苦痛を与え安倍政権の大きな痛手になったのも事実。地元の有権者の一人である女性は、最後に「今回のことはしっかり反省し、また埼玉に戻って実力を発揮してほしい」と話した。 <取材・文/鈴木亜紀>
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