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女性主導時代に活路! キャバ嬢は辞めギワを狙え【コラムニスト木村和久】

木村和久の「オヤ充のススメ」その181 ―

 最近の男性向けの雑誌やネットは、女性の意見を聞くことが多くなっています。例えば「銀座の有名ママに聞くデキる男の条件~スマートな飲み方とは?」とかね。この類の記事が非常に礼賛されています。

 昔はちょっと方向性が違いました。1990年代の「ホットドッグプレス」や「GORO」や「プレーボーイ」では「このコは絶対デキる! しぐさで判別する完全攻略マニュアル」とか「夏の避暑地のナンパ100%成功作戦」とか。モロ肉食系の男子体育会系のオラオラのりだったのです。景気も良くて、小遣いもあった。女性もバブルで浮かれていたのでしょう。これはこれで、双方の思惑は一致し、マーケットが成立していました。

 バブルが崩壊してリーマン・ショックが襲い、派遣社員の比率が増えてくると、男性が頭ごなしに、あるいは下からねっちり口説く作戦は功を奏しなくなります。それは女性主導市場になったからです。つまり景気が悪く、男性陣が小粒になったので、女性から見ればドングリの背比べ状態に映るのです。どれも皆、こじんまりとまとまって魅力に欠けると。「じゃあ都合のいい男になってよ。私の言うことを聞いてくれるなら、考えてもいい」となってしまったのです。

 でもねえ、銀座のママの話を真面目に聞いてもしょうがないですよ。「1杯だけ飲んで30万円払うお客さん、ほんと素敵ねえ」って。それはただの「やらずぼったくり」でしょう。店の経営者は、金勘定しか興味がありませんから。お金を払う人が偉いのは当たり前です。そりゃ何百万円単位でお金を払えば、口説ける女性をあてがわれますよ。お金のない方は実力で口説いて下さいとなるのです。

 昨今の女性主導マーケットに半分、憤りつつも、それを認めなければならないのが実情です。銀座のクラブしかり、女性主導マーケットは六本木のキャバクラ、郊外のキャバクラにまで波及して、男性陣は甚大な被害をこうむっています。

「キャバクラに通えど通えど、我が成果上がらず、じっと薄い財布を見る」って、石川啄木ですか~。

 個人的な意見を言わしてもらえば、正攻法にキャバクラで口説くには莫大な予算と時間が必要です。同伴やアフターを繰り返し、イベントごとにプレゼントをしたりと、10回通ったとしても最低20万~30万円はかかります。けど、それでも100%口説ける保証はありません。

 つまり、キャバ嬢を正面突破で口説くには莫大なエネルギーも必要だし、リスクも背負わなければならないのです。

 現役キャバクラ嬢は、ドラゴンボールで言えばスーパーサイヤ人状態です。キャバ嬢オーラ出まくりで、いくらこちらが「ハメハメ波」を出しても、多少字面が違いますが効果なし。これがキャバ嬢を辞めて、普通のOLに戻ればもはやクリリン状態ですから、ひとひねりってものです。

 そこで発想を変え、別な角度での攻略方法を提案します。狙いは、ズバリこれです。

「電気はヤマギワ、キャバクラは辞めぎわ」

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辞めそうなやる気のないキャバ嬢を狙い撃ち

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