更新日:2022年12月28日 18:12
デジタル

ラジカセに再流行の兆しあり!? 今買うべき最新モデル3選

懐かしさを感じさせる王道なデザインが◎

懐かしいだけじゃない[最新ラジカセ]

【パナソニック RX-D47】

 パナソニックの「RX-D47」は、ラジカセ全盛期を彷彿とさせるおなじみのデザインだ。 「野暮ったさも少しありますが、逆にそれがいい味を出しています。機能性を追求しすぎず、あえて懐かしのラジカセと同じ操作性にこだわった製品でしょう。その上で、AMラジオの番組がFMの周波数帯でも聴けるワイドFMに対応するなど、最新機種なりのブラッシュアップは行われています」 【パナソニック RX-D47】 ワイドFM対応。電動式フロントローディングCDトレイを採用し、ディスクの出し入れも簡単にできてしまう。マイク端子も搭載 実勢価格:9748円 寸法(W×H×D):約408×148×271mm 重量:約3.8kg 電源の種類:電源コード(付属)、単2電池×8(別売り)  音楽もラジオも配信音源でクリアに聴ける今、あえてCDラジカセを使うメリットとは? 「最新のラジカセは、かつてのノスタルジーや味を感じつつ、それでいてハイレゾやワイドFMなどテクノロジーの進歩のいいとこ取りができる。ラジオのチューニングのしやすさなど細かな使い勝手も進化しています。また、今はCDを聴けるデバイス自体が減っていて、あらためて手軽にCDを聴きたい人の需要もありますね」  柳氏によると、カセットテープブームは一過性でなく、もうしばらく続くという。各メーカーが力を入れた製品を出している今、最新のラジカセで眠っているカセットテープを聴き直してみては? <取材・文/加藤純平(ミドルマン) 撮影/八尋研吾 ※実勢価格は編集部調べ>
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