雑学

ひどい肩こりや風邪の症状が続くのは、命の危険かも…医師が警告

梅雨を迎え、いよいよ本格的に夏に突入していこうとする6月。気温と湿度が高まるこの時期は、細菌やウイルスの増殖、あるいは精神の変調によって、多くの“ヤバイ病気”がはびこるタイミングでもあったのだ。命をおびやかす病の正体を追った!

6月に急増[死に至る病]

前兆を自覚して6月の死のリスクを回避せよ!


 心筋梗塞溶連菌感染症など、6月にかかりやすい死に至る病を紐解いていくと、同時に発症の前兆も見えつつある。不意の病に翻弄されぬためにも、それらを見逃したくはない。例えば溶連菌感染症や夏型過敏性肺炎では風邪に似た初期症状が表れることがわかっている。したがって1週間以上症状が続くようなら、風邪以外の病気を疑ってみるべきだ。

 また、BBQなどの野外レジャーには食中毒のリスクに加えて、高い気温による心筋梗塞や強い紫外線によるリスクも見えてきた。

「さらに紫外線の一種であるUV-Aを浴び続けると、DNAが傷ついて免疫力が低下します。日光過敏症を発症する可能性もあります」(皮膚科医の藤澤大輔氏)

 そして肩こりは心筋梗塞と脳卒中の予兆。「2つの病の原因は同じで血流が滞ることによるもの。違いは影響が心臓に出るか脳に出るかです。発症の予兆として筋肉や神経に緊張が走ることで、奥歯の痛みに加えて肩に痛みが生じることがあります」(循環器内科医の杉薫氏)

 さらに産業医の小橋正樹氏も改めて働き方の見直しを勧める。

「新年度からの環境変化がこの時期のストレスの主な原因。残業や休日出勤が増加しているなら、いったん休暇を取ってください」

 以上の予兆を下にまとめた。ぜひチェックしてほしい。

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<体の不調につながる5つの予兆>
□ 風邪に似た症状が1週間以上続いている
□ 夏といえばBBQ
□ 日焼け止めを塗らない
□ 肩こりがひどい
□ メールの返信が遅れがち
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<取材・文/6月の病研究班 撮影/杉原洋平>
― 6月に急増[死に至る病] ―




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