ライフ

昼から夜までビールを飲み続ける中川淳一郎の危険な“ぼっち飯”生活

「小学生の頃、ひと月に15kgも太ってしまい、みんなからデブとからかわれたのがトラウマに。すべては『デブになりたくない』という一心からの行動なんです。そのためには朝で一日分のメシを食べて、昼夜はビールという自分なりの結論に達したわけです」
ぼっち飯の恐怖

残業メシにビールとおかき。残業の場合はだいたい缶ビール+スナック菓子ほんの少しというメニューだ。酒を入れると仕事も進む

 まさに無双状態だが、産業医の大室正志氏は医師の立場から警告する。 「中川さんは横山やすしや中島らもに代表される、やせタイプの酒飲みの典型。アルコール性肝硬変には注意が必要ですね。今はアルコール依存症の一歩手前の段階として『アルコール使用障害』という言葉が使われていますが、十分その条件を満たしているでしょう」  栄養管理士の浅野まみこ氏も、一人飲みは量がセーブできないのが問題だという。 「お酒を飲むと食が進まない人はよくいますが、誰かと一緒に過ごして自分の酒量がおかしくないかを見比べるのは大切です」  自己流の健康法を過信してはならない。<取材・文/週刊SPA!編集部> 【中川淳一郎】編集者 ’73年、東京都生まれ。ネットニュース編集者。毎週金曜夜はラーメン、日曜夜はしゃぶしゃぶという生活を3年間継続中 【大室正志】産業医 社会医学系専門医・指導医として、約30社の産業医業務に従事。著書に『産業医が見る過労自殺企業の内側』(集英社新書)など 【浅野まみこ】管理栄養士 エビータ代表取締役。『名医のTHE太鼓判』(TBS系)などに出演する。著書に『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』(草思社) ― 男を蝕む[ぼっち飯]の恐怖 ―
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート