「チーズはどこへ消えた?」の続編が発売。人は読書で変わることができるのか?
この自分の思い込みからいかに抜け出すかが、環境に合わせて自分も変わっていくためのポイントになります。
自己啓発には目標設定、時間管理、性格分析、能力開発などいくつかのジャンルがあります。信念もその一つです。古くは『信念の魔術』という古典があり、当連載も去年の6月から一貫して「信念」をテーマにしてきました。自己啓発について考えるなら、信念は切っても切り離せません。それくらい、人は信念の段階でつまずきがちです。
信念はその人の考え方そのものなので、人生のあらゆる領域に影響を及ぼします。仕事や恋愛、家庭について「これで正しいはずなんだけど、なぜかうまくいかない。何かがおかしい」と感じているのなら、ぜひ信念について考えてみて下さい。『迷路の外には何がある?』はそのヒントになる良書だと思います。

―[魂が燃えるメモ/佐々木]―
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中『人生を変えるマインドレコーディング』 人はなぜ続けることができないのか? 続けるには「信念」が必要だ! ![]() |
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『迷路の外には何がある?――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語』 スペンサー・ジョンソン著。日本で400万部、全世界で累計2800万部突破の大ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』の続編。閉塞した状況を打破し、人生と仕事の変化に適応する道を示す ![]() |
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