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“節約グラドル”倉持由香が、ドケチなタワマン生活を始めたワケ

節約グラドル、タワマン住民への道

倉持由香「尻職人」との異名を取り、一気にブレイクを果たしたグラビアアイドルの倉持由香さん。だが近年は、美尻以外に、そのシビアな金銭感覚でも注目を浴びている。そんな彼女に自身の節約道を聞いた。 「13歳の時からこの仕事をしてるんですけど、売れるまでは本当にお金がなくて。事務所の台所で寝袋で寝たり、ネットカフェ難民になったり、長い下積み生活でお金のない怖さはよくわかっています。だから、仕事がもらえるようになった今も、『仕事に繋がらない消費はしない』と決めているんです。ブランド品は買わないし、今日の服もメルカリで3000円。イヤリングはたった300円です!」  だが、そんな彼女が唯一お金をつぎ込んでいるのが住居だ。
倉持由香

プロゲーマー顔負けのゲーム機材で溢れる自宅の一室。決して散財ではなく、公開することでゲーム関係の仕事が舞い込むように

「宿無し時代から、『タワーマンションに住みたい!』という野望があったので、昨年から給料の大半をつぎ込んでタワマン生活を始めました。無駄だと思われるかもしれませんが、家ロケの仕事も増えたし、仕事への意欲も上がり、総合的にはプラスなんですよ。ただ、最近は『これだけ家賃を払うなら自分で家を買えるのでは?』と思って、引っ越しを計画中です」  利に繋がらない出費はしない。常に合理的に行動する彼女に、今後の目標を聞いてみると……。 「いくつになっても自分の力でお金を稼げる人間でありたいです。『グラドルなんだから、お金持ちをつかまえれば?』って言われるんですけど、もし自分が稼げれば、結婚相手がニートだっていいわけですから。お金を持つことは、人生の選択肢を増やすこと。浪費は選択肢を減らすけど、節約や自分への投資は選択肢を増やすという意識が、一番大切だと思いますよ」 【倉持由香さん】 グラビアアイドル。’91年生まれ。SNS上で「グラドル自画撮り部」を立ち上げ、部長として活動。ゲーマーや家電通としても知られ、多数の連載も担当 取材・文/週刊SPA!編集部 ― 3000万円貯める方法 ―
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