更新日:2020年01月22日 11:45
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バイトAKBからラーメン店主に。麺匠八雲・まゆか店長「批判もされました」/麺匠 八雲(葛飾堀切)

 こんにちは。ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員、麺すすり子です。  今回は前回に引き続き、東京都・堀切菖蒲園駅にある『麺匠 八雲』をご紹介いたします。店主のまゆか店長こと、梅澤愛優香さん直撃インタビュー!バイトAKB(アルバイト雇用のAKB48メンバー)からラーメン店主という異色の経歴をもつまゆか店長。なんとすすり子と同い年なのです…! 【過去記事】⇒元アイドル・22歳の女性店主がつくる味噌ラーメン。なんて懐かしい味 麺匠八雲インタビュー1 学生時代のすすり子、ラーメン屋さんのアルバイトで、鶏ガラの入った重い寸胴を持ち上げることができませんでした…。そんな大変な面も多いラーメン屋さん。店主を務める同い年のまゆか店長に興味しかありません。彼女により迫るべく、すすり子が気になること、ぜんぶまるっと聞いちゃいました!

元アイドルがラーメン屋を開いた

麺匠八雲インタビュー2――まずはじめに、ラーメン店をオープンするに至った経緯を教えて下さい。 梅澤愛優香(以下、梅澤):元々ラーメンが好きで、高校時代に食べ歩きをしていたんです。そのうち自分でラーメンを作りたくなって、アイドル活動を始めた頃からは、ネットや本で調べたり、お店に訪問したりして試作をはじめました。そのうち、徐々に自分のお店を持ちたいという気持ちが強くなって、オープンを決めました。 ――高校の頃から食べ歩きをしていたんですね。 梅澤:はい。私の高校は神奈川の藤沢にあったのですが、いろいろなラーメン屋さんがあったので飽きなかったです。 ――元々料理をすることは好きだったんですか? 梅澤:昔から好きでした。高校の頃も、調理系の部活動に入っていました。 ――アイドル時代には、訪問したお店の“研究ノート”を付けていたそうですね。 梅澤:味や材料を書き留めたノートを書いていました。最初は趣味で始めていたのですが、だんだんとハマっていって、お店の見た目とか、煮込む時間とか、具材を切る幅とかもチェックするようになりました。自身のお店を意識し始めたのはこの頃だと思います。 ――食べ歩いている時に見つけた具材を、今も使ってたりするんですか? 梅澤:あります!具材は常に出先や旅行へ行った際、市場や気になる材料の生産者さんに会いに行ったりと何処へ行っても材料を探そうとする意識は持っています、また何種類かはアイドル時代に出会った具材を今でも使っています。
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批判に偏見……元・アイドルゆえの苦労も
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ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員。豚骨ベースの鹿児島ラーメンで育ち、18歳で上京してラーメンの幅広さと奥深さに取り憑かれる

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麺匠 八雲 本店
東京都葛飾区堀切3-4-13

11:00~15:00/17:00~22:00(スープがなくなり次第終了)
月曜定休(祝日の場合は営業)
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