更新日:2023年05月23日 17:29
恋愛・結婚

モデル妻の散財におびえる男。月にいくら使ってるのか心配…

「顔さえ良ければなんでも許せる」わけではない?

 そもそも、柳田さんが支払う場合もあるわけで、“私のお金を私がどう使おうと勝手でしょ”は筋が通らないと外野は思うのだが、そうもいかないらしく彼は語った。 「でも、生活を共にするようになってからの方が、妻に気持ちよくお金を使ってあげられなくなったように感じています。自分はこんなに彼女に尽くしているのに、という気持ちが大きくなってしまいました。しかし、いざケンカになると全然勝てないんです。“家事も仕事なんだから、その分払ってもらって当たり前”と言われれば確かに、と言ってしまうし、彼女が泣くと僕は謝り続けるしかないんです。一緒にいて楽ではないと思います。でも、彼女がいなくなるのは考えられないから、今年もクリスマスにはバーキンをプレゼントしました」  この話を聞いて、柳田さんを羨ましく思う人はいないだろう。「顔さえ良ければなんでも許せる」という意味では本当にその状況ではあるが、気持ちよく接することができない人と生活を共にするのは大変だろうとも思う。  女性は「美しいままでいるにはお金がかかる」と言う。やはり、いい女はカネがかかるのだろう。そういう美女を手中に収めておくためには、それなりの覚悟と懐の余裕が必要なようだ。<取材・文/ミクニシオリ>
1992年生まれ・フリーライター。ファッション誌編集に携ったのち、2017年からライター・編集として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を寄稿しながら、一般人取材も多く行うノンフィクションライター。ナイトワークや貧困に関する取材も多く行っている。自身のSNSでは恋愛・性愛に関するカウンセリングも行う。
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