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人気アニメ「はめふら」のメアリはなぜ臆病な性格を変えられたのか?

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第179回
学生

※写真はイメージです

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった』(略称はめふら)という人気アニメがあります。タイトル通り、破滅の運命を持つ貴族の令嬢カタリナ・クラエスに転生した女子高生が、その運命から逃れようとするコメディです。  この作品にメアリ・ハントというキャラクターがいます。メアリは主人公のカタリナと出会った幼い頃は、とても臆病な性格でした。それがカタリナと共に魔法学園に入学する15歳になると、「令嬢の中の令嬢」と周囲から評される堂々とした人間に成長します。  この成長には、「臆病者で弱虫な自分とはさよならする」という決断がありました。そして、その決断にはカタリナが影響しています。メアリは植物が好きで、ガーデニングの才能がありました。カタリナはその才能を「緑の手」と呼び、「緑の手を持つあなたは特別で素晴らしい存在だ」と肯定します。  自分のことを認めてくれたカタリナをメアリは慕うようになります。そして、「友人として隣に立つのにふさわしい存在になりたい」と考えます。「臆病者で弱虫な自分とはさよならする」という決断はその結果です。  このように決断には「人物の影響」があります。誰かの言動が喜びや怒りになって、決断を促す。その影響が原動力です。メアリにとって、カタリナは「今までの自分と決別する」という決断の原動力になったのです。
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人物の影響は悩みになることもある
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